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回文童話「山の怪獣」

「のほほん」は、カブリの多い言葉でした。

ウカツでした。

「のほほん」の皆さん、申し訳ありません。

タイトルを変えようとしたのですが、出来ませんでしたので、このままのタイトルで続けます。

仲良し登山グループが、山で怪獣に出会った。


全身を真っ赤な剛毛(ごうもう)(おお)われ、象のように巨大な二足歩行の怪獣だった。


「荷物を捨てて逃げろ!」

リーダーの鈴木がさけんだ。


背負っていたリュックを投げ捨て、一目散に山を下る登山グループ。


(リュックの中にはチョコレートや乾パンなど、食べ物がある)

(それらを食べている間に、逃げ切れるはずだ!)

鈴木はそう考えていた。


「駄目だ。リュックごと食べながら追ってくるぞ!」

サブリーダーの佐藤が悲鳴まじりに叫んだ。


「くそっ、熊じゃないからなあ」

と、リーダーの鈴木。


「ヨダレをだらだら流してやがる」

と、田中。


「あの怪獣、ぼくたちを食べる気なんだ。いやだ、食べられるのは嫌だよう」

石井が走りながら泣き出した。


「仕方がない。誰かをひとり、人身御供(ひとみごくう)に立てよう!」

リーダーの鈴木が、意を決して言った。


その言葉に、

「グッドアイデア!」

という目で、全員が石井を見た。



(石井、美味しい)

いしいおいしい


全世界の石井さん、ごめんなさい。

他意はないんです。

ただ、アイデアがちょっと浮かんだだけなんです。


「のほほん」毎日更新中。

その方が良い、と教えられました。


朝、ほぼ、7時台。

昼、ほぼ12時台。ない時もあります。


気まぐれで、

夕方、6時台。

夜、10時以降の投稿もしています。

しんどくないか? シンドイです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 美味しいで回文が出来るばかりに人身御供にされてしまった石井さん…可哀想に(笑)
[良い点] 満場一致で石井さんが見られるの、良いオチ。笑 人間から見てもきっと美味しそうなのでしょう‥。
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