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愛しき『恋』

作者: 水無月 水月

『付き合ってください』

いつだったか『君は』こんな関係になるとは思って無かっただろう

あれはある桜の咲く季節

恋が成就すると云われる大桜の下で君が言った告白の言葉だった

君との恋愛は僕には甘美に感じた

君は僕に尽くしてくれて僕の為にと色々してくれる

ある時は友を遠ざけたり

ある時は虫をけしたり

アルトキ八ゴミヲショリシタリ

君は僕に愛を教えてくれた

付き合い始めて1年君は自分の家に僕を招いた

一人暮らしの君の家は綺麗で最近買ったような新品の男性物と使い込まれた女性物が用意されていた

そして訪ねたのが昼なので昼ごはんを作ってもらい僕の前に睡眠薬入の卵がとろとろでチーズを乗せカレーをかけたオムライスが置かれた

そして君にスプーンを取りに行ってもらいオムライスを食べた

夜、君が用意した寝室のベッドの上で目を覚ました

そこには心底驚いている拘束された君が居る

君は「どうして」や「なぜ」と言うがこれは君が付き合い始めた1年前から計画されてた事を知っていた僕にはその計画を乗っ取る事を考えた

あの桜の日君が告白する事も告白の4年前からストーキングなどをしてる事や家に盗聴器や隠しカメラが置かれてることや合鍵を作り不法侵入して洗濯物を盗み新品と交換してたりする事も何もかも知っている

もちろん君が僕にストーキングされてる事にも気づいているのは知ってたしそれはわざと気付くようにしていたに過ぎず本当は君が僕を知る前から君を盗聴盗撮をしてたし僕を好きになるように色々手を回し依存するようにしてさらにはこの計画を考えるように仕向けたのも僕

なぜ君が一人暮らし出来たのかなぜ僕が一人暮らしで君や僕に居なくなっても心配する親や友人が居ないのか

君が僕に計画を乗っ取られる事をわかりながら計画を実行したのか全部知ってるしそうなるようにコントロールした



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