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東方物天秤  作者: 匿名S
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東方物天秤 第7章 3話 男がボスとはこれ如何に

遂に商益はんと戦う日が来てしもた。と言っても一昨日八雲はんに教えられたばっかやけど

でもまあ、昨日の内にあっちの三人には伝えておけたし、後は八雲はんが俺を呼ぶのみになった。

準備は出来ているはず、気を引き締めて行かんと!


…それにしても、八雲はんえらい急いでおったけどそれだけ商益はんは幻想郷にとって危険な存在なんやろかなぁ…ただ、暴走のせいやと思いたい。

商益宅


紫「そろそろ戦うわよ」

風渡「どこで戦うんや?」

紫「魔法の森の奥よ。そこに私が呼んだ人たちもいるわ」

風渡「そしたら、人呼ぶから5分待ってくれや。それから行くで」

紫「あ、移動に関してはスキマを使うわ」


 5分と少し後…


 魔法の森深部


紫「ここよ」

魔理沙「おっ繋来、久方ぶりだな!」

風渡「数か月ぶりやな」

霊夢「私も居るわよ」

風渡「おお!博麗はんも居るんか、心強いな」

霊夢「…で、そこに居るのは」

ガナット「は…初めまして…ガナットです…」

ボヤ―「アタシはボヤ―なんだナ」

ノアテル「ノアテルです。これからよろしくおネガいします」

風渡「俺が連れてきた人や。博麗はん達が居るから呼んだ意味あるかは分からへんけど…」

ボヤ―「ま、サポート位にはなるだろうナ」

霊夢「博麗霊夢よ」

魔理沙「霧雨魔理沙だぜ!」

紫「私は八雲紫よ。自己紹介も終わった所だし、準備は出来ているかしら?」

ガナット「それなら、繋来さんに2つ渡したいものがあります…」

風渡「何や?」

ガナット「この鞭です。名前は『ドレインウイップ』です」

風渡「どう言う効果があるんや?」

ガナット「当てた相手のエネルギーを吸い取る効果を持っています。バッテリーいらずなので繋来さんが持ったままでも問題は無いです」

風渡「ほーん、ありがとな」

ガナット「それともう1つ、この機械です。名前はありませんが」

風渡「どう使うんや?」

ガナット「まあ、必要になったら教えます」

風渡「?まあエエか」

ガナット「渡したいものはこれだけです」

ボヤ―「アタシたちは渡したい物無いから準備は出来ている。ナ、ノアテル」

ノアテル「まあ、そうですね」

紫「そう、なら始めるわ」

風渡「…で、どうするんや?」

紫「ペンダントが商益を抑えているから、そのペンダントを外せば良いわよ」

風渡「ほんなら外すわ」

紫「あ、そうそう、1つ言い忘れていたわ」

風渡「何や?」

紫「前の暴走から言うと彼も暴れるわよ」

風渡「えっ、もう外してもた…」

 ドウッ!

風渡「うおっ、」


商益「…グ」


 スクッ


商益「グガアアァァァァ!」


 バサッ

 シュッ!


霊夢&魔理沙「あ、待て!」

風渡「…飛んで行ってもた」

紫「じゃ、私も先に行って来るわね」

風渡「…あ、え?ほ、ほな、また後で」

・・

風渡「何か勢いで先行かせてしもたけど、悠長に歩いとったらいつまで経っても追いつかへんやろな。あんさん達は移動手段大丈夫か?」

ボヤ―「アタシはジェットパックがあるから追いつけるナ」

ガナット「僕はペイリの所にワープできるマシンを持っているので大丈夫です。ノアテルも同じくで」

風渡「うーん、俺はどうすればエエやろかなぁ」

ガナット「繋来さんに渡した機械を使えば同じくワープが使えますよ。他にも機能はありますが…」

風渡「ほんなら大丈夫やな」

ガナット「あ、ワープするならこれも着けていて下さい」

風渡「…これは何や?」

ガナット「走るときの負荷を軽減するジェットです」

風渡「ポンポン物出すなぁ」

ガナット「空間圧縮技術と超次元転送技術があるので」

風渡「??」

ガナット「分からないのでしたら別にいいです」

ボヤ―「じゃ、アタシはあの3人の後を追うからナ」


 ガシャッ

 ゴオォォォォォ


ガナット「あ、言い忘れていたのですが、ワープは遠ければ遠い程バッテリーを食うので…」

風渡「出来るだけ近づく方がエエって事やな」

ガナット「そう言う事です」

風渡「ほんなら、俺達も行くか」

・・・

風渡「ノアテルはん、早歩きしながら聞くけど、」

ノアテル「ナニです?」

風渡「あんさんは武器も持っとらんのにどうやって戦うんや?」

ノアテル「ワタシはタタカうとイうよりシキをアげるヤクワリです」

ガナット「楽器は僕が持っているので必要になったら出す感じです」

ガナット「それと、彼女のは凄いですよ!何と言っても完全再現ですから」

風渡「ほーん、完全再現か。楽しみやな」

 ピピッ

《ボヤ―「商益達の居る所に到着したから、もうワープ可能だナ」》

ガナット「では、行きましょう」

風渡「そうやな」

・・・

風渡「着いたな」

ボヤ―「お、来たんだナ。丁度上空で戦っている所だナ」

風渡「やっぱり弾幕で戦っとるな。ま、当たり前っちゃ当たり前やけど」

ガナット「そうなんですか?」

風渡「この世界では戦う時大体こんな感じや。と言っても女性同士しか見た事あらへんけど」

ガナット「と言う事は」

風渡「男と女で戦っとるのは初めて見るわ」

ガナット「そうですか」

ボヤ―「これまでの戦況を伝えるけど、結構商益が劣勢だナ」

ノアテル「やはり、セイジョウなハンダンがデキていないですね」

風渡「と言うか、そもそも博麗はん達がめっさ強いからこうなるのは当然ではあるんやけどな」


商益「ギィ…」

霊夢「さっさと観念しなさい」

商益「…カンネン…スルモノカ…!」


        模倣『コメットアヴァランチ』


風渡「スペカ使えるんか!?」

ガナット「それより、しっかり避けないと彗星にぶつかりますよ!」

風渡「確かに!って来た!」

ボヤ―「繋来、大丈夫か?」

風渡「ギリ避けられたわ。所であんさん加勢せえへんの?」

ボヤ―「したいんだけどナ、ちょっと準備が足りて無くて今は無理なんだナ」

ボヤ―「まあ、エネルギーさえあれば出来るけどナ」

風渡「この鞭で商益はんを…とは行かへんやろうしな」

ガナット「あ、知らない間に大技終わっていますね」


商益「…クソッ」


 バサッ


魔理沙「高速移動したか!」

霊夢「待て!」


ガナット「追いかけましょう。今なら可能です」

風渡「そうやな」

風渡(それにしても商益はん、よく着物で暴れられるなぁ)

・・・

風渡「…お?何か見覚えある物が」

ガナット「あの時のクリスタルですね」

ボヤ―「…これ、敵対してくるパターンじゃ」


 カシャ

 ビィーーーー


風渡「レーザー撃ってきた!」

ボヤ―「やっぱり」

ガナット「このクリスタル、撃墜させても良いと思いますけど、どうせなら鞭を使ってエネルギーを吸い取ってみてはどうでしょうか」

風渡「それもそうやな。はっ!」


 ビシッ

 バチバチバチバチ

 バキッ


風渡「あ、エネルギー吸ったらクリスタル壊れた」

ガナット「でも、結構吸い取れた様ですね」

ボヤ―「その鞭貸しナ」

風渡「ほい」


 カチッ

 バチバチバチバチ


ボヤ―「よし、まずは5%」

風渡「何か充電しとるんか?」

ボヤ―「ついさっき言っていた物をナ」

風渡「そしたら、度々鞭を渡した方がエエかいな」

ボヤ―「そうなるナ」

ノアテル「そうイえば、ジョウクウどうなってイますかねアキヤクさんミえハジめていますけど」


 一方上空は…


商益「グガッ」

霊夢「逃げた分、そんなに強くないわね」

商益「…ナラバ コレデモクラエ!」


       模範『ダミードールズ』

       守符『ウェストアーマー』


紫「甲冑装備に偽物召喚…ねぇ」

霊夢「スペカ重ね掛け!?」

魔理沙「こんなんアリか?」

商益「ルールナゾ シルカ! カテバヨカロウダ!」

霊夢「そう、なら、二つごと打ち破るわ!」


 打って変わって地上…


風渡「凄いことになっとるな」

ガナット「でもまあ、ここに留まって戦ってくれているおかげでやっと休憩出来ますけどね」

ノアテル「ここならエンソウできますね。チョウド、ヴィジョンもミえているコトですし」

風渡「ヴィジョンって何や?」

ガナット「彼女、よくその時に浮かぶイメージを曲にするんですよ」

ノアテル「ではハジめます」


     ♪ネクロファンタジア


風渡「おお、エエ感じや」

ノアテル「そう、なら良かったわ」

風渡「…ちょっと待って、口調が変わった!?」

ガナット「そうです。性格すら完全再現!みたいな。今回は声色や口調から判断するに紫さんですね」

ボヤ―「お、演奏始めてくれたんだナ。ついさっきチャージしたエネルギーが50%位溜まっているし…よし、あとは精神的エネルギーで何とか出来る!」

風渡「何とか出来るん!?」

ボヤ―「出来る!」

ガナット「後は上空が良ければですが…どうやらスペカ?とやらも突破出来ていますね」

風渡「勝ちの色が強くなってきたな。でも、あの装甲を剥がさないと決定打は無理そうな気がするんやけど」


紫「それについては問題ないわよ」

風渡「あ、八雲はん。何で問題が無いんや?」

紫「だって、こちら側はまだ一つもスペカを使っていないじゃない」

風渡「確かにそうや。でも、あの装甲剥がすために使うのも惜しいし、何より今使うとダメな気がするんや」

ボヤー「なら、アタシのを使えば問題なし!と言うか、予想以上に曲が良くてもう100%溜まっているんだナ!」

風渡「ホンマ?ほんなら早く頼むわ」

ガナット「お、遂にアレをするんですか!」

風渡「…ボヤ―はん、手に何かはめてどうするつもりや?」

ボヤ―「まあ見てナ」

ボヤー「行くぞ!」


       殲滅『コンディレーザー』


ボヤ―「焼き払え!」


 ビイイィィィィィ

 ドカンボカンドカドカボカボカ


 …パキィィィィィン!


商益「ギィィィ!」

風渡「商益はんの装甲が割れた!」

ボヤ―「Kabooom!」

ガナット「決まった!」

風渡「…しれっとスペカ風にしたやろ」

ボヤ―「あ、バレた?ちょっとやってみたくてナ」

ガナット「それはそうと、商益さん何かするっぽいですよ!」


商益「クソォォォォォ ナラバ スベテノチカラヲツカッテ…!」

霊夢「倒れ際に何をするつもりかしら?」

ガナット「…この動き…まさか!博麗さん、霧雨さん、何かスペルを!商益さんとんでもない物出してきますよ!」

魔理沙「なら私のスペルを!」

商益「ハァァァァァァァァァ…」

風渡「チャージしとる!早くアレを…マスタースパークを!」

魔理沙「わ、分かった!」


         恋符『マスタースパーク』


商益「サッサト ヤラレロ!」


         模範『ブラックスパーク』


 ビイイイイイイイイイイイイイ

  ビイイイイイイイイイイイイイ


風渡「スパーク系勝負!?」

ボヤ―「霧雨、この勝負勝つんだナ!」

ガナット「霧雨さん、勝って下さい!」


魔理沙「うおおおおおお!」

商益「グオオオオオオオオ!」

魔理沙「はっ!」

商益「ギッ!?グガアアアアアアァァァァァァァァァ」

風渡「やった!霧雨はんが勝った」

紫「あ、墜落するわ!」

ボヤ―「おっとっと、よし。キャッチ成功」

風渡「商益はん気ぃ失ってしもてるな」

ガナット「今のところは、寝かしておきましょう」

商益は気を失っている…

明日には起きるだろう

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