六話
またまた時間が空いてしまいました、、、
申し訳ない。
「あぁ、、、あぁ、、、わかった。今から行く」
電話を切り、校門を出たヒロトは、溜息をついた。
「はぁ、余計なお世話だよ、、、」
そこには、黒光りしたリムジンがあった。
リムジンの運転手らしき人が言う。
「木村ヒロト様ですね?本部までお送りいたします。」
「あぁ、ありがとう、だが、もう次からはこなくていいって社長に言っといてくれ」
ヒロトの様な特殊捜査員たちは、それぞれ会社に入り、活動に応じた報酬を配られる。
「ですが、社長が毎回お送りしろと、、、」
「じゃあ命令だ、次からは来るな」
運転手にきっぱりと言い、リムジンに乗り込む。
しばらくして、会社の前につく。
「あ、ヒロトくーん」
ほぼ同時に、同じようなリムジンからアオイが出てくる。
「お前も呼び出されたのか?」
「そうだよ。あれ?理由聞いてないの?」
不思議そうな顔でアオイが聞く。
「ああ。何でお前は知ってるんだ?」
「どっかの誰かさんとは違ってきちんとやることやってるからじゃない?日頃の行いだよー〜」
アオイは心なしか楽しんでいる様だ。
「はあーめんどくせえ。この前職務をきちんと全うしたばっかだろーが」
「あ、そのことも関係あるらしいよ?」
アオイの言葉にヒロは首を傾げる。
「は?別にあんな事件珍しくも何ともねーだろ?」
「それがねーあの事件の犯人なんか火の玉だしてたじゃん?」
「ああ、それがどうした?」
「何かあの日以来同じ様な事件が頻発してるをだってさ」
「、、、は?そりゃあ似たような能力を持つやつはいっぱいいるだろうけどそれが複数、それにここ最近で多発だと?あり得ねーだろ」
「だからそれを聞くためにきたんだよー」
そんなことを話しながら会社に入る。
次回は会社で会議です。
名前考えないと、、、
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