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33 ダンジョン攻略最終日


 氷の槍が屈強なモンスターの腹を突き破る。

 しものミノタウロスもよだれまきき散らしぶっ倒れる。

 だが、その姿はすぐさま光の粒子と変わり消えて無くなる。


 レストの氷槍を喰らって息絶えたモンスターの横では、マルラがレイピアを変幻自在に操りながら敵を翻弄ほんろうしている。

 その様は、五条橋で戦う牛若丸と弁慶の舞台を見ているかのようだ。


 マルラの戦闘状況に安心し、視線を別方向へと向けると、メイスを一振りする度に敵を葬るミララの姿があった。

 パッと見は今まで通りの戦闘と変わっていないように見えるが、彼女の動きは格段に速く、そして力強くなっている。

 そう、魔道鎧に秘められたスキルである『マッスルアタック』を常時使用しているかのような動きだ。


 そんなミララの背を守っているは、白銀の盾を片手に、長く強靭きょうじんなランスを敵に突き立てているルーラルだ。

 その豪快且つ剛直な刺突は、敵を易々と貫き、吹き飛ばし、蹴散らしている。


 その後方、俺の隣で全員をフォローしているのが、一皮剥けて大魔法使いとなったレストだ。

 群がる敵を氷の壁で遮り、続々と湧く敵を氷の槍で貫き、宙を飛ぶ敵を石礫いしつぶての雨で叩き落し、手に余る程の集団を焼き払う。

 あの爆裂しか知らなかった魔法使いとは思えない程だが......


「吹き飛べや!」


 時々、身の内に住むガストが現れるのが難点だ。


「こら、味方まで吹き飛ばすつもりかニャ」


「相変わらず、猫はうるさいな~~」


「こら! ガスト、うるさいじゃないニャ!」


「あ、ガストさんなら引っ込んだのですよ?」


 そう、相変わらず都合が悪くなると速攻で引っ込むのだ......

 てか、フレンドリーファイアを操っているのも、もしかしたらガストじゃないのか?


「片付いたようですね」


 ルーラルが汗をぬぐいながら遣って来る。


「師匠、如何でしたか。今の戦いは結構良かったと思うんですが」


「まだまだにゃ~なの」


「ぬ~~! ミララ! なによ! それ、師匠の真似をしてるつもり?」


「きゃははははは」


 戦闘を終えて走り寄って来るマルラを、ミララがニヤリとした顔でいじり始め、レストはそれを見て笑っている。

 俺はそんな仲間の姿を微笑まし気に見遣りながら、彼女達がすこぶる成長した事を喜んでいる。

 すると、するすると近寄ってきたルーラルが俺を抱き上げて、優しく撫で始めると質問を投掛けてきた。


「それはそうと、もう一カ月もダンジョンに篭りっきりですが、神器の方は大丈夫でしょうか?」


 心配そうな表情でルーラルが尋ねてくるが、何かあればアーニャから連絡が入る事になっているので、俺はあまり心配していない。


「あの二人、エルカとメルは次の神器の場所を知らんニャ。だから、奴等は俺達の事を偵察している筈ニャ」


 そう、奴等は俺達の行動を見張り、漁夫の利を得ようとしている筈だ。

 だから、こっちが行動を起こさない限りは、奴等も動く事は無いだろう。

 オマケに、怪しい魔道具類は全てアーニャに確認して貰っているから、俺達の持ち物に盗聴器や位置を知らせる魔道具などが紛れ込んでいることも無い筈だ。

 となると、直接見張るしかないが、対象の俺達はダンジョンに篭りっきりなので、どうにも動けない状態だと思う。


 まあ、それも、俺の勝手な推測の話だけどな。


「今日の戦闘は、これで終わりにして、明日は階層ボスと戦うニャ。それが終わったら元の神器探しに戻るニャ」


「畏まりました」


「はい!師匠」


「うん」


「了解なのです」


 俺の指示に、ルーラル、マルラ、ミララ、レストが首肯しながら返事をしてくる。







 ダンジョンの中でテントを張り、何処でもキッチンを取り出し、夕食の準備を始める。

 このダンジョンは不思議な事に、結界アイテムを設置すると、全くモンスターが近寄らなくなるのだ。

 但し、結界アイテムを持って移動しても、その効果が現れないというのが、更に不思議なところだ。

 そして、もっと不思議なのは、晩飯の準備を始めたこの三人だ。

 世界樹の実の所為でお腹が空かない筈なのだが、三人ともが普通に食事をするのだ。

 その事を尋ねると、三人が口を揃えて同じような事を言う。


「だって、食べたくなるんです」


「食欲がなくならないの」


「ほら、あたしだけじゃないのです。みんなお腹が空くのですよ」


 マルラ、ミララが食欲がなくならないと言うと、レストが自分の正当性を主張してくる。

 だが、ルーラルは特に食べなくても問題ないと言うし、俺も食欲なんて全く起きない。

 もしかして、人間と動物では効果が違うのだろうか。

 まあ、食事くらいは些細ささいなことだから良いのだが。


「それよりも、師匠、僕のこれは何とかならないですか」


 食事を作りながら、マルラが懇願こんがんしてくるが、もはや俺の手に負える案件では無い。


 何の事かというと、マルラとレストの呪いは確かに解けたのだが、マルラは僕っから普通の少女に戻ると力が弱くなるのだ。

 その所為もあって、現在は貧乳生活を余儀なくされている。

 俺としては、大きい方が抱かれた時に気持ちいいのは確かだが、僕っ娘でも特に問題を感じないので、マルラが切願せつがんする気持ちが理解できなかったりする。


「俺には無理ニャ」


「諦めるにゃ~なの」


「それでもあたしより大きいにゃ~なのです」


「きぃーーー! なによ! あんた達!」


 さじを投げる俺に続いて、ミララとレストが再びマルラを揶揄からかい始める。

 なんとも仲の良い奴等だ。


「ほらほら、程々にして食事の準備を終わらせないと、寝るのが遅くなりますよ......ニャ」


 ぐはっ! ルーラルまで俺の真似をしてるし......


 母親代わりのルーラルが、三人娘に叱責の言葉を飛ばすが、どこか優しさを感じさせる表情と声だ。


 てか、見た目から言うと、四人ともあまり変わらないのだが、ルーラルの精神年齢が高すぎるんだな。


 まあ、あの二人の事はかなりショックではあったが、今の四人と一緒に居ると和やかな気分になってくる。


 愉快な四人組を眺めながら、こんな生活が永遠に続けばいいのにと考えつつ、今日という一日を終えるのだった。



 翌日、朝早くから狩りを始めて、ボスの居る階層へと至る。

 ああ、ダンジョンでも昼と夜の違いがあるのだ。

 不思議と昼間の方が明るく、夜になると元々薄暗いダンジョン内が更に暗くなるのだ。


 そんなことより、前方から敵が遣ってきた。


「ハイミノタウロスだニャ。ミノタウロスより硬くて強いから気を付けるニャ」


「了解しました」


「はい! 師匠」


「分かったなの」


「苦手魔法はあるのですか?」


 ルーラル、マルラ、ミララが返事をしてくるが、レストだけは相手の耐性を尋ねてくる。


「火に強いニャ。水に弱いニャ」


「じゃ、氷槍で問題ないのですよね」


「恐らくニャ」


「氷槍! くらえ~~~!」


 俺の返事と同時にレストが近付くハイ牛に氷の槍を撃ち放つ。

 その氷の槍は先頭の敵に見事に突き刺さるが、悲しいかな、後方からワラワラと敵が現れる。


「数が多いニャ。ルーラルとミララが前面に出て、マルラは遊撃で戦うニャ」


 因みに、俺はレストの護衛として後方に残る。


「ブレイクスピア!」


 ルーラルの怒号が響き渡ると、ランスに付与されているスキルが発動する。

 その威力は桁外れであり、十匹の敵を穴だらけにして吹き飛ばした。


 どうやら、スキルの攻撃力は使用者の魔力や攻撃力に比例しているようで、日に日にその威力が増しているように思う。


「ファイナルスマッシャー!」


 ミララが叫び、両手で持つメイスを高速で振り下ろすと、殴られてもいない五体の敵が上から潰されたような状態で地に転がる。

 他にも敵が残っているので、全くファイナルではないが、喰らった者はファイナル確定かも知れない。


「いっけ~~~ギロチン!」


 マルラが危ない響きの台詞を叫ぶと、敵の頭上から風の刃が無数に落ちてくる。

 ハイミノタウロス達は為す術も無く、身体を切り裂かれていき、残るは数体のみとなった。

 しかし、俺の横から止めとばかりにレストの声が響き渡る。


「これで終わりなのです。氷雨アイスレイン!」


 その魔法が発動した途端、残った敵を鋭い形をした氷が高速で降り注ぐ。

 ただ、それは今まさに殴り込もうとしていたミララをも襲う。


「レスト! 許さないの」


「やっば~~~いのです~~! オンオン!」


 魔道甲冑を着ているお蔭で事無きを得たが、怒りに満ちたミララのくぐもった叱責が飛ぶ。

 それを見たレストは即座に豆柴となって俺の後ろに隠れようとするのだが......


 いやいや、いくら豆柴になっても、俺よりも大きいからな。


 呆れる俺に構わず、レストは身体を擦りつけてくる。


 一体何がしたいのやら......


 その後は、鍛錬と言う名の折檻せっかんが始まり、豆柴は何度も宙に放り投げられていた。


 その鍛錬できっと強化豆柴になることだろう......まあ、俺も通った道なので特に文句を言う気も無いが、そんな事よりも先に進みたいのだが......


 最終的には三人娘がルーラルにどやされて、やっとこさ階層ボスの間へ辿り着くことになるのだった。







 そこはダンジョンとは思えない程の広さと高さを有する場所だった。


「凄く広いんだけど、何も居ないわね」


「マルラは油断して食われるの」


「安らかに眠るのです」


「もう~~~、あんた達、いつも僕ばかり標的にして」


 マルラの言う通り、広いのは良いが何も出てこない。

 まあ、ミララの発言通り油断するのは以ての外だが、何故なにも出てこないのだろうか。


「誰かが倒したとかですかね?」


 同じようにボスが居ない事をいぶかしんでいるルーラルが告げてくるが、それにしても、ダンジョンで誰とも会っていないのだ。誰かが倒したとも思えない。


「確か、アーニャの情報だと、登場するのは三つ首の犬だった筈だが」


「あ、ケルベロスですね」


 マルラの言葉に、この世界でも三つ首の犬はケルベロスと呼ばれるだという事を知る。

 だって、アーニャは頭が三つあるワンコとしか言ってなかったから......


 それは良いとして、俺は何も居ない広間の真ん中を歩きながら周囲を確認していた。

 すると、突然、足元が揺れ始めて部屋の中が光に包まれる。


「きゃ~!」


「なにごとなの?」


「あうあう」


「みんな気を付けて!」


 光に包まれて何も見えない状態でも、マルラ、ミララ、レスト、ルーラルの声が聞こえてくる。

 真っ白な世界の中、周囲を確認しているとその光が消えてゆく。

 そして、その光景を見た時、俺は驚愕する。


「神殿?」


「またなの?」


「神殿なのです?」


 三人娘が何時もの順番で声を上げた通り、目の前には神殿があった。


 これは如何いう事だ? こんな話は全く聞いていない。


「アーニャ! アーニャ!」


 俺は直ぐに通信用の手鏡を出してアーニャを呼んでみるが、残念な事に全く反応が無い。


 おかしい。もしかして、妨害されているのか?


 不審に思ったが、如何する事も出来ず、すぐさま帰還することを決断したのだが、その判断は少しばかり遅かったようだ。

 視線を前方に向けると、数匹の狼が襲い掛かって来るところだった。


「戦闘態勢を取るニャ」


 四人の仲間に指示を飛ばして狼を待ち構えたのだが、その狼はドンドン大きくなっていく。いや、距離が離れていたから普通の狼に見えたのだ。だから、近付くに連れてその大きさが露わとなっただけだ。


「ぎゃ! でかい! 師匠、こんなに大きな狼、如何するんですか?」


「また泣き言なの」


「あたしの方が可愛いのです」


 確かに、豆柴状態のレストの方が断然可愛いが......そんな感想を述べている状況じゃないよな?


 さて、緊張感の無い三人娘は良いとして、それよりも、この狼の大きさは異常だな。

 一匹が中型トラックサイズだ。それが四匹......ちょっと拙いな......


 俺もやや怯んでいたのだが、そこでルーラルがいさましいましい声を高らかとあげる。


「これが何程のものでしょう。私が蹴散けちらしてみせます」


「「「おお~~~~~~~」」」


 その勇気溢れるルーラルの言葉に、三人娘が口をそろえて驚嘆きょうたんの声を上げる。


「そうだニャ。これくらいの敵と戦えないと、この先はないニャ」


 そうだ。ルーラルの言う通りだ。


 狼のサイズにややビビってしまったが、こんな敵ぐらい簡単に蹴散らせないと、鍛錬を行っている意味がないのだ。


「いつものパターンニャ、ルーラル、ミララ、前に出るニャ。マルラはレストの護衛ニャ」


「えっ、師匠が戦うんですか? 駄目です。僕が頑張ります」


 どうやら、マルラも遣る気になったようだ。


「分かったニャ。頑張るニャ」


 一瞬、アーニャから貰った指輪を外させる事を考えたが、彼女達の表情をみて止める事にした。


 きっと、このままでも彼女達なら大丈夫だ。いざとなれば、俺が出て時間を稼げばいいだけだ。


 全員が戦闘に対する決意を固めた時、一匹の狼が咆哮ほうこうをあげる。


「アオゥ~~~~~~~~~~~!」


 豆柴レストとは比べ物にならない程の咆哮だ。

 それに、どうやらそれが戦闘開始の合図のようだった。


 咆哮が止むと、一匹の狼が襲い掛かってくる。

 しかし、それに向けてレストが透かさず魔法を放つ。


「いっけ~~~氷槍!」


 狼はその攻撃を喰らう事無くかわすが、そこにルーラルの刺突が繰り出される。

 その狼はそれをも避けようとするがバランスを崩し、ミララはその一瞬を見逃さない。


「逝ってなの!」


 バランスを崩した狼の横っ腹に、高速移動で現れたミララがメイスが叩き込む。

 狼はその攻撃を見事に喰らって吹き飛ぶが、今度は別の狼が残身となるミララに襲い掛かる。

 しかし、その狼に向けてルーラルの『ピアース』が撃ち出される。

 透かさず避ける狼だが、その首から輝く粒子が噴き出す。

 そう、避けた処をマルラが『風刃』で狙ったのだ。


 今度は首から光の粒子を吹き出している狼に向けて、ルーラルが『ブレイクスピア』を射ち放つ。

 その攻撃を別の狼が身を挺して弾き飛ばす。


「なっ、ブレイクスピアを弾き飛ばすとは」


 驚愕するルーラルだが、それが隙になる事を理解しているのだろう。

 すぐさま、体勢を整えて次の攻撃の準備に入る。


「多分、やつらは魔法を使えるニャ」


 俺は頭をフル回転させて、ブレイクスピアを止めた方法を導き出すと、全員にその事を伝えた。


「厄介な!」


 ルーラルはそう吐き捨てるが、ミララがそれに意を唱える。


「問題ないの。隙を突けばいいの」


「そうですね。私が前で耐えるので、二人は仕留めて下さい」


 ミララの言葉にルーラルが厳しい表情で指示を出す。

 その指示を受けたマルラとミララは黙って頷きながら、体勢を整えている狼たちをにらんでいる。


牽制けんせいはあたしが遣るのですよ」


 今度は前衛に向けてレストの力強い声が響き渡るが、敵は既に二体が戦闘不能となっており、彼女達が決意する程の抵抗を見せる事無く、あっという間に輝く光の粒となって消える事となるのだった。







 改めて周囲を見渡すと、そこはまるで廃墟はいきょのような場所だった。

 前方に見える神殿は、闘神が居た神殿とは雲泥の差であり、彼方此方あちらこちらで柱が折れ、その破片が周囲に散らばり、屋根も半分が崩れ落ちているようだ。

 距離的に離れているのでハッキリとはしないが、それは神殿では無く遺跡と呼ぶに相応しい有様だった。


「みんな、怪我は無いかニャ」


 全員が俺の声に頷くが、その表情にはややうれいの気持ちが現れていた。

 恐らく、前回の神殿で役に立たなかった事を思い出してしまったのだろう。


「心配することはないニャ。みんなは強くなってるニャ。さあ、リングを外すときが来たニャ」


 俺がそう言うと、全員が指輪を外す。


 ミララだけは、篭手を外してからなので、マルラが手伝っているようだ。

 何だかんだ言っても、助け合う処が素晴らしいな。


 一番に指輪を外したルーラルが、驚きの表情となる。


「身体が軽いです。ランスもまるで細木を持っているかのようです」


 そう言って、彼女はランスを振り回すが、危ないから他で遣って欲しい。


「わ~~~魔力が溢れるようなのですよ」


 ルーラルに続いて指輪を外したレストが感嘆かんたんの声をあげて、杖を振り回す。


 だから、危ないから振り回すなって!


「もう、誰にも負けないの」


 指輪を外して、篭手を装着したミララがメイスを振り回す。


 いや、危ないから止めろって言ってるだろ!


「私は風になったわ。もうどんな攻撃も受ける事はないわ」


 マルラはレイピアとマンゴーシュを手にした状態で、宙を舞うように踊っている。


「足元がお留守なの」


「コケるのですよ?」


 ミララとレストが忠告するが、流石にそこまで間抜けではないようだ。


「二人とも失礼よ!」


 マルラは頬を膨らませて怒りを露わにするが、ルーラルが止めに入る。


「そろそろ、気合を入れ直しなさい。神殿には恐らく魔神が居るのですから」


「そうだニャ。気を引き締めないと。以前に言った通り、死にはしないが戦闘不能になったら、どんな結末になるか解ったものではないニャ」


「「「「はい!」」」」


 全員が気を活気のある返事をした処で、俺達は神殿へと向かうのだった。


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