表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/34

start

どのくらい続くとか、まったくわかりませんがどうぞよろしくお願いします。

昔宮知十世(セキミヤチトセ)は僕の彼女でした。

彼女は、僕の婚約者でした。

今は、違いますが。


理由、それはチトセが病に倒れたから。

僕の家は、とある能力を受け継ぐことができます。でも、それは次男以降の男の子にのみ受け継がれ、長男と女の子には、その能力は受け継がれません。だから、その子どもも受け継ぐことはできません。つまり、母体は健康で在ることが絶対条件なのです。

 その、受け継ぐ能力とは、祝福を与えること。

僕は、二人兄弟の次男。

 つまり、跡取りってやつです。

 江祇時(えぎし)の家に生まれた宿命。

江祇時 (レイ)の運命でしょう。

僕は、受け入れます。

でも、チトセを嫌いにはなれません。

そして、新しい婚約者を好きになることはできません。


僕は、チトセを愛しています。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ