妄想1:妄想、学園に立つ‼
?「ん…あぁ…あ…んん…あぁ、ねぇ、いい?イっていい?妄我、もぅ私無理…きちゃう、きちゃうのぉ‼あぁ、あぁ…い、イクぅぅぅぅぅううう‼」
妄「うぉぉぉぉおおお‼」
ピピピピピ…
それは何時もの朝だった。
そして一息。
だかそこに閃光は走った…母の痛い視線だ。
妄「ちょ、ちょっと待って、これは違うんだ、下半身を露出して寝るって言う健康法を昨日テレビでやってて、どんなモノかなぁ…って思い、とりあえず実践って意味で…だからそんな目で俺を見ないでくれ‼ちゃんと意味があるんだよ!な⁉な⁉」
母「んー、ダ•メ☆…に決まってるでしょ、阿保息子が‼母さん悲しいわ、これまで必死に育てたあんたがこんなになっちゃったなんて、本当にいいのかしら貴方…。まぁとりあえず服を着て準備して頂戴。」
母は呆れ返っていた、まぁいつものことなのだが…。
そんなこんなで部屋を出る母を軽く横目で確認しながら俺はけだるそうに学生服へと身を包んだ。
んっとまぁまず自己紹介が遅れたな、俺の名前は不知火 妄我≪しらぬい もうか≫15歳。
容姿は多分普通普通普通…であって欲しく、
学力は至って普通。
体力は美少女が絡むと勇者。
そして趣味はエロゲ、ギャルゲ、美少女観察。
よく友達には妄想バカと言われるが、俺を一介の妄想好きと言われちゃあたまらんぜよ…
俺は妄想愛好家だZ☆
そしてドヤっと。
まぁお分かりの通り普通の学生だ。
ん、なんだ?普通じゃない…?いやいやいや…なーに言ってんだっぺさおいは普通やし‼
そして今日が人生最大の晴れ舞台の入学式…絶対ゲームから出てきたような可愛い彼女を作ってやるぜ!と目標。
と自己紹介はこんなもんかな。
母「あんた何1人でぶつぶつ言ってるの…きもい。」
ちょっこの母親、自分の息子がご丁寧に読者様方に自己紹介してるってのにその扱いは酷いだろ。
まぁそんなこんなで俺は母さんとバカ話をすませて、学園へと歩みだした。
ー神界ー
?A「んー、暇だなぁ。エロゲしたいなぁ。この前新しく買ったエロゲはじいやにばれて没収されるし、どうしたものかなぁ…。」
?B「はぁー、本当にお前は成長しないな。そんな戯言は言う前にそろ始まる下界の大戦に目を向けたらどうだ?」
?A「ん~そう言われても、何と言うか…実感がないと言うか、そんな事やる前に僕はゲームしたい、以上‼」
?B「はぁ~…本当にこれが我が弟とは…我ながらみっともない。」
そして現在1人の状態だ。
ちなみに母さんは、「入学式くらい1人でいけないんでちゅかー?ばぶばぶー。」と言われて絶賛保護者なしの侘しい感じだ。
途中美少女のパンチラが見れただけで俺は満足して孤独死してもいいくらいだ、GJ風。
とくだらない事を考えていると、学園が目の前まで迫っていた。
そうだついでに学園の事も話しておくか。
人立【彩凛学園】≪さいりんがくえん≫は…とその前に人立の説明をするか。
学園には神立と人立があって、神立は神様達が作った学校で、人立は人間達が作った学校って感じだな。
そしてこの学園は人立としては最高の生徒数で、過去にも何度も管理者を排出した学園だ。
だがなぜ俺がこの学園を選んだのかと言うと……
言うまでもなく美少女が多いただそれだけ。
そんな奴が何で入学出来るのかって?それはな俺は美少女が絡むとドラ○エに出るくらいの最強の三賢者をも超える賢者になるからさっ‼
そしてキリッ。
まぁそんなこんなで苦労の末あっさり合格したんだ。
ふっふっふっふっ、俺はこの学園で、
「ハーレム王になる‼‼」
……。
通A「ねぇねぇ、あの子何か1人で叫んでるわよ。」
通B「えぇー、気持ち悪い‼」
……。
通C「あれってA中の妄想キモオタで有名な不知火 妄我じゃない⁉」
……。
ふっふっふっふっ、ついに俺は誰もが知る有名人って事か…。
だがあえて言わせて貰おう。
妄「俺は妄想愛好家であると‼‼」
to next?