宿題
「宿題。皆様はやる気をなくしてはいないだろうか? 小学生から大学生までの宿題代行受けたまります。笹木大輔より、と」
私のホームページを作る。
さて、誰が来るのか。
ピロリン。
早速、依頼だ。
何々?
「少子高齢化とは?」
簡単な話だ。
子どもの出生率が低下し、高齢者が増えているということだ。
カタカタと返事をする。
ピロリン。
まただ。
何々?
「労働市場の変化を調べよ?」
なかなかに難しい。
だが、検索さえかけてしまえば、簡単だ。
「実質GDPの増加率が平均して年率1.3%程度の緩やかな伸びとなっているのに対し、労働市場では、有効求人倍率が1.41倍に上昇し、雇用者数が増加する中で失業率も3.1%まで低下する。
就業率の高い若年人口の減少は労働需給の引き締まりを加速させるとみられるが、他方で、近年は女性や高齢者の労働参加率が顕著に上昇している。」
とコピペで返事する。
ピロリン。
なんだか、始めたばかりなのに多いなぁ。
何々?
「少子高齢化と労働市場の変化の2つの問題に対して人口減少も加味して、貴方は何をすべきですか?」
あぁ、なるほど。
これは、難しい。
当分、我々日本人が向き合うべき宿題と言えそうだ。
この方は、恐らく社会人。
この過酷な時代をどうにかしてもがいているのだろう。
いいだろう。
私もこれからの日本をみながら、応えてみせようではないか!
そう思い、
「これからの宿題とさせていただきます」
と、返事をした。
皆は、この現状どう解決すべきか? おわかりになる方はいるのだろうか?
いるなら是非、解答をお待ちしております。
内閣府
第3節 人口減少・少子高齢化の中での労働市場の変化
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2016/0117nk/n16_1_3.html
より、一部抜粋