第47話「三回戦『デュアルサモン』召喚獣の恐怖!!!」
「三回戦が始まりますのでこちらへどうぞ。」
やっとか。まぁ一回戦よりは待たなかったが。ガラティアは暇そうにしていた。俺に寄りかかってきたので色々な意味で心臓に悪かった。バクバクする。
「第三回戦2試合目はダークホース襲来!!また瞬殺か!!!チーム『戦闘狂』!!!!」
わぁぁぁぁあ!!!!歓声が大きい。一応勝ち上がってるからね。
「対して!!Bランク冒険者異名持ち。『デュアルサモン』のサカト!!!」
もう何故一人なのか何をしてくるのかが分かってしまっている。異名ってどうなのさ?
盗賊狩りとかならわかんないね。ダサいし要らないけどな。
「試合開始!!!!」
あっ!!詠唱前に倒せば勝ちやんけ。やはり異名は糞。今確信変わったわ。
「ガラティア!!!」
わかってるでしょ?とばかりに俺は叫ぶ。
ガラティアはピクリとも動かない。、、、これだから戦闘狂は。狙いは召喚獣かよ。
「はははは!!!女ぁ!!わかるぜ?その気持ち!!!待ってろよ?たっぷり楽しませてやるぜぇ!!!」
「招来奇襲!!全てを破壊せし邪の化身!!出てこい!!!」
「ガァァァァアアアア!!!!」「ゴガァァアァァァア!!!」
サイクロプスとオーガ。どちらも3メートル超えかな?ガラティアさん、、、責任、、、とってよね!!
なんて冗談は置いといて聞いとかないとな。
「どちらをご所望で?」「オーガ。」
会話は短く終わる。さぁ決戦だ。
俺は早速サイクロプスに向かう。サイクロプスも俺を標的に決めたようだ。まぁパワーファイター程俺と相性がいいのはいない。但し知性がないやつね?
「静寂を。サイレス。」
「魔卿土来!!!」
土煙と共に幾つもの土の壁が出来上がる。俺はその内の一つに紛れる。一応ガラティア戦での反省を生かしてバラバラに配置してなぎはらいを防ぎにいく。あの木槌は確実にやってくるよね、、、。
やはりサイクロプスの選択はなぎはらいだ。作戦をたてた時一番面白いのはこっちの思い通りに策に嵌まってくれる事だ!!!
「、、、マグナムート!!!!」
詠唱は声を殺し技名のみ大声で。サイクロプスに俺の最強呪文が直撃する。
ドゴオオオオオオオン!!!!まさに一撃必殺。サイクロプスは灰に、、、あれ?何か結晶が崩れ落ちるみたいに消えていった。召喚獣だからか?まぁ残ったら素材剥ぎ取り放題だし仕方ねぇか。
ガラティアのかせ、、い、は要らなかったオーガを倒してしまっている。
「ひっ、ひい!!!降参だぁ!!!」
こうして三回戦を突破した。
次は準決勝だ!!!




