第44話「闘技場開幕!!俺?勿論自分に賭けるよ。」
護衛一行とはここでお別れだ。ハーネは是非ともまた!!と愛想を振り撒いてくれる。こちらこそ是非ともだよ。
ナッシングは闘技場に出る話を聞くと大笑いしてハーネに頭を小突かれていた。勿論これで関係は切れるのでギルドカードを見せる。ハーネもナッシングも言葉がでないと言った様子。
若いのも今の内だしこの反応も楽しめる内に楽しもう。
すぐさまに闘技場に向かう。
「おいおいおい。坊主もでるのか?冗談だろ?」
受付は完全に馬鹿にしている。参加料の銅貨5枚を黙々と払う。
「まぁ。坊主の勝手だが死んでも知らねぇぞ?この紙にサインしな。そのむねが書いてある。」
無言で記入をする。登録完了だ。
「ところでさ。賭けはするか?一回戦ごとの勝者を予想するのと指定したやつがどこまで進めるか予想する二種類の賭けがあるんだが。あっ。因みに決勝を勝ち進んだやつは王者戦があるんだがそれには賭らんねぇぞ?何しろ闘神の跡継ぎが王者だからな。勝てるわけねぇよ。Aランクを倒したのには戦慄したぜ、、、」
まじか、、、まぁサレンダーするからいいや。
「では自分が決勝を勝ち抜くに全額賭けます。」
白金貨一枚金貨四枚銀貨一枚銅貨三枚を出すと受け付けは口を大きく開き呆れる。
「どういうつもりか知らねぇが戻ってこねぇぞ?揉めればAランク級の闘技場の番人がお前を始末するぞ?」
本気で諭された。
「狂気の沙汰ほど面白い。倍プッシュだ。」
受け付け完了、、、
「そう。私達がチーム戦に出るからよろしくね。」
???誰です、、、か、、、
「ガラティア!!?なんで!!?」
戦闘狂と異世界転生者が交差するとき運命は加速する。
「よろしくね。愛しい人。」
「よろしゅーたのんますわ。おおきに。」
チーム戦で参加が決まった。チームは5人まで王者戦では王者側のみ一人だそうな。
俺はテンパっていた。なんで?との想いが強いが愛しい人?そっちが気になるねん。
仕方ねぇよ。全財産賭けたしやるしかないそもそも負ける気がしない。あくまで王者戦は勝たなくていいんだからね?因みに倍率は10倍だそうだ。俺に賭ける物好きは殆どいない。金を溝に捨てるって認識だそうだ。
まずは一回戦。二回戦と三回戦準決勝と決勝と進めばいいらしい。
こうして俺の飽くなき挑戦が始まるのであった。




