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計画転生-イマジネーション  作者: PKタコ
第七章 『故郷に別れを告げて……』エルフの里での一騒動!?
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第313話「さらばエルフの里。」


「はぁ、はぁ、はぁ、、、勝てたぁ、、、。」

俺達は何とか世界樹に住み着く魔物冬虫夏草を倒す事が出来た。


「、、、君は類稀なる才能を持っている様だ。」

「あはは、、、」

才能では無いけど勝てたからいいや、それに凄く疲れたし。

俺はその場に倒れ込んでしまった。


「大丈夫ですか!?」 「賢神様、ゴールドは私の部屋に運びますので。」

遠くにいたエレナがいつの間にかにこちらに来ていた。


「そうか。今は疲れを癒してくれたまえ。話はその後でも構わないだろう。」

今は賢神のお心遣いに感謝して体の疲れを癒す事にしよう。














「、、、もう夜か?」

疲れて睡魔に身を任せた結果、どうやら既に夜になっていた様だ。

横にはリィレが寝ていて腕が痺れる、これがリア充のみが許される痺れなんだろうか?。

取り敢えず外に出て様子を伺おうとすると台所にエレナがいた。


「あら?もう疲れは取れた?一応外は世界樹を守り切った賢神様を称えて宴が行われているわよ。」

「あははは、、、僕はそう言うのは得意じゃないので。」


「謙虚なんだか器が小さいのか分からないわね。後日と言うか、明日にでも貴方への謝礼を賢神様が下さるそうよ。」

「そうなんですか?僕としては早く仲間と合流したいので早くここを出たいんですが。」


「あのね、、、賢神様からの謝礼を断るなんて前代未聞よ?お願いだからそんな事の無いようにね?」

「まぁ、エレナさんがそう言うなら。所で何を貰えるんですかね?」


「私がって、、、そこまで付き合いが長い訳じゃ無いと思うんだけど。何を頂けるかはお楽しみかしらね。」

「以前お嫁さんを持っていけとか言われた事があるので出来れば普通のがいいですね。」

「、、、何その常識はずれなお礼は。」

宴とやらに参加する気など無いのでそのまま二度寝する事にした。


















「そして翌日、、、、って寝てばかりだな。俺。」

最初は気まぐれで観光するつもりだったのにトラブルに巻き込まれてしまい、今は観光すらしようとは思わない。

ご褒美が貰えるそうなのでそれだけ貰ってさっさと帰るとしよう。

(、、、、この流れ、何回目だろうか。)


失敗ばかりな気もするが、エルフは他種族には排他的なので地位とかは押し付けられたりしなさそうだ。

多分レア素材とかだと思う、いや、それでいいや、、、欲張ると碌な事が無い。


「ゴールド。賢神様から貴方を連れてくる様に言われてるから。無礼は許されないけど普通にしていれば大丈夫だから。」

六神は化物ってイメージが強いだけにそんな事をするつもりなど毛頭無い。


「分かってますよ。エレナさん、横に付いてサポートして下さいね?」

「勿論よ。一応は私の連れてきた扱いだし。」

取り敢えずありがとうございますってペコペコしておけば大丈夫なんでしょ?、なら心配しなくてもいいや。




「よく来てくれた。君には感謝しなくてはならないね。」

「いえ、賢神様にお力添え出来ただけでも光栄です。」

俺の言葉に回りのエルフ達は驚いていた、恐らく俺の様な子供が世界樹に巣くう魔物を倒したと聞いて賢神にも大きな態度を取ると思っていたのだろう。

俺は凡人+チートで出来ているので才能があるとか天才だとか勘違いはしなくて済む。


「ふむ、その歳でその才能。そしてそれほどの実力を持ちながら慢心しないとはね。君には世界樹の葉と枝、世界樹の素材で作ったポーションを進呈しよう。」

「はっ、ありがとうございます。」

ゲームでも世界樹系の素材はレアだ。

どの位レアなのか知らないし、使いこなせないのがわかっているので宝の持ち腐れだし、アイテムポーチの中に死蔵する事になる。


「ところで君達はこれからどうするんだい?」

「仲間と、、、ナカート達と合流しようと思っています。その後は決めていませんが魔導都市の学園にでも入ろうかと思います。」

その言葉に更に驚くエルフ達、ナカートの評価も上がったら嬉しいんだけど。


「そうか、なら私が一筆したためようか。学園の者達も多少は優遇してくれるだろう。」

「ありがとうございます!有り難く頂戴致します。」

これはエレナに事前に相談しておいたので形式だけだ。

出発の際に賢神の紹介状をくれる手筈になっている。


「急ぎの旅路の様だからこれ位しか融通出来ないが、次にエルフの里に来る時は歓迎しよう。」

「はっ!有り難き幸せです。」

こうして俺はエルフの里を出発する事となった。




「何と言うかあっという間ね。」

「エルフの寿命は長いですしまた会えますよ。」


「ふふっ、そうね。ナカートに宜しくね。」

「はい!それでは!」

その言葉を聞くと早く仲間と合流したくなったのであった。


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