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計画転生-イマジネーション 作者:PKタコ

第1章『異世界探検絵巻。』ハーレムチートはっじまぁっるよぉー!!!

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第221話「注目の第2幕!お友達は魔女?」

会場の盛上がりもさながら第2戦が始まろうとしていた。


「じゃあ、リィレ。頼むよ。」 「はい、ゴールド様。」









時は遡る事数時間前、俺は皆にリィレを紹介し終わってから二人で話していた。
それにはいくつか理由がある。
まずは彼女は魔族の為、人間達とは常識が違う。
これによって発生するであろうトラブルを避ける為だ。

「つまり、相手を殺せば良いのですね?」 「違うから!あくまで致命傷を与えないで戦闘不能にするのが目的だからね!?」
本当に事前に話をしておいて良かった、、、いくら護衛とはいえ相手は伯爵家の人間だ。
洒落にならない事もある、だからこそ俺はギルドの人間に話を通しておいたのだ。
「、、、人間とは面倒な物なのですね。」
一応ナカートやクロエにも話を聞いておいたが決闘や模擬戦の文化は魔族にもあった。
恐らく彼女は魔女であった為に決闘や模擬戦では無く、殆どが殺し合いだったのだろう。

「、、、、技の名前ですか?」
そう、魔女のなんとかみたいな技の名前だと自分から正体をばらしているからね。
魔女であるとばれてしまうとパニックになりかねないし。
こうしていくつかの注意事項を説明して力比べに臨むのであった。





「お任せ下さい。必ずや勝利を捧げますので。」 「えっ、うん。よろしくね?」
リィレはあの加虐体質みたいな時と比べて素直で従順になっていた。
(まぁ俺としてはその方がいいけどね。)

「ガドルグ!Aランク冒険者のお前には金をたんまり積んでるんだからな!!必ず勝て!!!」
「はい、お任せ下さい。」

Aランク冒険者のガドルグは正直うんざりしていた。
実力者を探しているという事だったので受けたわいいがまさか坊ちゃんのお守りとは。

(報酬はかなり高めに設定されてなかったら断ってたがな。)
先程のBランク冒険者はかなりの腕前であったがしょせん魔斧だよりでしかない、敵では無いだろう。
むしろ残りの少年と少女を警戒していた。
片方は剣を装備しているため剣士であろう、少女は魔法使いか?
だが先手にBランクを出してきた以上は残りがそれ以上の実力者であるかもしれない。
報酬の為にも慢心する気は無かった。




「では、お願い致します。」 「はい、では両者!位置について下さい。」

ギルド職員が第2戦の火蓋を切る。

「第2戦、始め!!!!」

最初に動いたのはガドルグであった。
(魔法使いに先手をとられるのは厄介だからな。)
実際身体強化魔法を除けば魔法の殆どが遠距離である為だ。
それに魔法使いは大体が接近戦に弱い。

「うりゃああああ!!!!」 「障壁。」

二人の間に薄い透明に近い壁が現れる、攻撃はあっさりと防がれてしまった。
「魔力障壁!?無詠唱か!?」  「弱い。」
内心驚きつつも普通生涯お目にかかる事が無いであろう無詠唱にざわめく冒険者達を見てガドルグはすぐにその考えを頭から切り離す。
「ふっ、何らかのマジックアイテムだろう?無詠唱など賢神でもあるまいに!!!」
それほどこの世界では無詠唱は珍しい物だ。
今まで幾多もの戦いを生き抜いてきたガドルグのとっては当然の帰結であった。

「怨嗟の鎖。」 「風王障壁!!」

リィレの手から闇属性の魔法が鎖となってガドルグに襲い掛かる。
それをガドルグはマジックアイテム『風王の斧』で防いでいた。
(ちっ!!!どうなっていやがる!?)
恐らくはマジックアイテム、だが原因を探る事が出来ずにただイラつきを感じていた。

「やるじゃねぇか嬢ちゃん。無名とは驚きだぜ。」 「、、、、」
ガドルグが揺さぶりを掛けるも目の前の少女は反応しない。

「終わらせる。有限怨嗟の誘い。」 「なっ!!」

ガドルグの足元に闇が広がる。

「くそっ!!」 「何をやっても無駄。」

足元に広がる闇、伸びる魔手にガドルグは抗う事を許されない。
足掻きも空しく足を絡め取られる。

「がっ!離しやがれ!!」 「、、、終わりと言った筈。」

深き闇の中にガドルグが引きずられ様としたその時、、、
「そこまで!!!勝負あり!!!」

ギルド職員の静止が入り
小さな少女が勝利する結果となった。
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