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計画転生-イマジネーション  作者: PKタコ
第一章 『異世界探検絵巻』ハーレムチートはっじまぁっるよぉー!!!
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第16話「試験とランク。やっぱり最初はゴブリン」




「ではこちらでの試験になります。試験内容はランクDの冒険者を模擬戦をしていただきます。勿論勝てということではなく実力をみさせていただく事が試験の内容です」

ランク?そもそも一番低いランクと高いランクの細かい違いがよく分からないので余り参考になりそうにない。




「分かりました。ではお願い致します」

同じく修練場に若い男の冒険者が入ってくる。



「お前が挑戦者か?こりゃ随分小さいな。悪いがお前みたいな自分の力量も計れない輩を門前払いするのが俺の役目って訳だ。おっと、俺の名はゴートだ。お前の記憶に残るかは分からないけどな」

多分あっという間に勝負が決まるって事を言いたいんだろうな。

ゴートと名乗る冒険者は腰にロングソードを装備している、恐らくは剣士だろう。

流石に体格の差もあるので接近戦になれば間違いなく負けてしまうだろう。



「ゴールドです。よろしくお願いします」

名乗りながらも戦術を考える。

試験なのでぶっつけ本番なのは仕方無いか……。



「じゃあ行くぞ?」

ゴートは面倒事を早く済ませたいとばかりに剣を抜く。

俺は相手が様子見をしているのを察知すると唯一の隙だと言わんばかりに詠唱を始める。



「紅蓮を放て我が眼前に!!フレアブラスト!!!」

「なっ!?」

中級魔法はすでに制御出来ているのでそのまま放つ。

勿論爆発飛散されても困るので魔力は押さえ目で撃ったけどね。

村での精密トレーニングが活きたな、暇は十分在ったし他の魔法を覚えるのにも新しい魔導書が無ければどうしようも無いしね。



ドゴガァァァァァァン!!!!!



ギルドの修練場に大きな爆裂音が鳴り響く。

爆風がやむとそこには仰向けに倒れているゴートの姿があった。




「っ!誰かこの中に回復魔法を使える冒険者の方はいらっしゃいますか!!!」

ゴートは魔法の直撃をくらいかなりのダメージを負っていた。



「彼の者に癒しを与えよ。ヒーリング!」

ゴートの傷はある程度回復していく。



「うっ……俺は…………?」

「それで……試験は合格でよろしいでしょうか?」

俺はすぐに問いただす、それを聞きすぐにギルドの受付嬢は返答する。



「はい。合格で間違い無いです。それと……ゴートさんの治療、ありがとうございました」

小さな少年がギルドの冒険者相手に瞬殺してしまった、ギルドの中は驚きの声で溢れるのだった。



* * *



「ではこちらがギルドカードとなります。ゴールドさんは最低ランクのGランク冒険者からのスタートとなります。各種説明に関してはこちらの冊子をご覧下さい」

各種手続きを終えギルドカードを貰う、冊子は暇な時にでも読んでおくか。


「さっそく依頼でも見ておくか……まぁ最低ランクじゃろくなのは無さそうだけど。」

Gランクは討伐依頼自体少なくあってもゴブリン程度しかない。



だが内心びびるタイプなのでホッとしてたのも束の間。

周りの冒険者がこちらをみている。

まぁ悪い意味で目立ったので仕方ないのだが。

取り敢えずゴブリンの討伐依頼を手に取る、5匹討伐すればいいそうだ。

因みに討伐した証としてゴブリンの左耳を持ってくるらしい。

討伐報酬素材は基本的に価値のある部位であることが多いがゴブリンは流石に大した価値がないので取り敢えず耳ということのようだ。



「すみません。さっそく依頼をお願いします」

受付嬢に依頼を出す。


「かしこまりました、依頼を受理致します。因みに私はリニーです。よろしくお願いしますね?期待の新人さんっ」

自己紹介をされたが正直長居をするかすら決めていないので適当に挨拶を返す。

そんな光景を数人の男冒険者が嫉妬の目線で睨むのであった。



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