サンズクルス聖帝
☆サンズクルス聖帝皇家
・デリムト・マキアヌス・サンズクルス一四世:七〇歳 男性
現在のサンズクルス皇帝
・アムラス・マキアヌス:一〇歳 男性(聖帝親王)
皇帝の子供で皇太子。
・ソフィー・マキアヌス:一六歳 女性(聖帝内親王)
皇帝の娘でアムラスの姉。皇女。
☆聖帝軍
・トルヌス・シャル・レムザール:四〇歳 男性(聖帝伯爵/聖帝宰相)
マスカル王国第一王子。聖帝軍参謀職から宰相に大抜擢された人物。聖帝親王であるアムラス皇太子の後見人でもある。部下からも信頼が厚い好人物。
・クローブ・アマツミス:男性 三六歳(騎士/聖帝男爵)
聖帝軍特別凶獣調査隊第四小隊隊長。軍時代のレムザール伯爵の下で鍛えられた下士官。統率力、判断力共に優秀で部下からの信頼も厚い。『凶獣襲撃事件』ではいち早く撤退を指揮し、自ら負傷するも村民の大部分を脱出に成功させる。オリビトンとは三年前の聖帝軍第二師団のクーデター事件で一緒になり、それ以来の友人。
・エドガー・ラウラ・ブラウシス:男性 五四歳(聖帝伯爵/聖帝元帥)
聖帝軍総司令であり、ドルスタイン上級学院聖法科のユミの父親でもある。レムザール宰相とは、聖帝軍時代は上司と部下の間柄だった。なかなかの好人物で部下からの信頼も厚い。
・デルゴル・バン・オズマイル:男性 四〇歳(聖帝子爵)
北部方面の第二師団を預かる将軍。豪快にして豪放の偉丈夫。新しい物好きな一面があり、アインの開発した電磁甲冑機兵に非常に興味を持つ。突撃戦法などの正面戦術を好み、やや戦術の柔軟性に欠けるものの、その突破力は聖帝軍随一と謳われる。
☆聖帝政府
・ペリ・スー・ムラノ:男性 三九歳(聖帝侯爵)
聖帝法務院長官を務める人物で、卒業後のミスリアの上司。ドルスタイン上級学院の卒業生で、主席のまま卒業した秀才。
・ドライ・ハズ・ライマール:男性 四二歳(聖帝侯爵)
サンズクルス王宮執務長を務める人物。温和な性格でやや積極性に欠けるが、事務処理能力には定評がある。