世界設定・生物など
・カレン界
様々な生物が生きる自然豊かな異世界。
地球でたとえるなら14世紀頃の文明レベル。産業革命前のヨーロッパ。
・カルバート大陸
カレン界最大と言われる大陸だが、海洋航海技術が未熟なため、外洋の長距離航海航路が確立されておらず、発見されている大陸が少ないので、現在では『最大』とされている。カレン界そのものが惑星であるのなら、おそらく赤道を境に南半球では無いかと推測される。そのため、北に行くほど暖かく、南に行くほど寒い。
★生息生物
・ムーラ
地球のバクに似た形の大型草食動物。温和な性格で家畜としてカレン界で広く飼育さる畜産家畜。骨を煮込むと濃厚なスープが出来る。『ら・めーん』のスープはこのムーラの骨を使っている。
・ダルー
地球の羊に似た動物。羊と同じように体毛は織物の原料として使われ、乳は栄養価が高いので搾乳家畜としても利用される動物。北部のマキア族は主にこのダルーを連れて放牧生活をする。
・凶獣
聖帝領最北部の高峰、カレー連峰の裾野に広がるカレート大樹海に棲息する非常に大形で危険な生物。何年周期かで個体数の増加、行動の活発化などが確認されている他は、その生態は殆どわかって居ない。活発化した種が一度森を出で暴れ始めると災害規模の被害が出る。現在は数種類の生物が確認されており、いずれも聖帝政府から『凶獣』として認定されている。