ただひたすらに
ただひたすらに
空気を吸う
肺に酸素を送り込んだら二酸化炭素と共に、そのまま吐き出す。
吸って吐いて
その繰り返しで生命活動が保たれる。
それは意識のない時でも、可能。
寝ている時なんて特に意識なんてない。
つまり、無意識における生命維持活動なのではないかと推測する。
生命を維持するのに無意識なのだから、もしかしたらこの想いもそうなのかもしれない。
意識して見ているわけでもないのに、目が勝手に彼の姿を追う。
意識しているわけでもないのに、頭が勝手に彼の姿を描く。
なんだろう
少し考えてみたけれど判らない。
もしかしたらそれは、新たな生命維持活動の一環かもしれない。
答えの出ない違和感に、面倒になったから勝手な位置づけ。
(彼の存在に心が変化するなんて、)
――――――『それはきっと恋』
ひたすらに
ひたすらに
その答えを知るまでひたすらに、答えを探す
心に平穏がかえるまで、それはただただ変わらないのだ。




