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『黄金色のスポットライト ―孤高の女優・南条麗、世界を跪かせる規律―』  作者: 琥珀かえで


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第81話:秘められた恋慕、禁断のファンクラブ

南野あきよプロデュースのバスタイムグッズ『至福の雫』の勢いは、もはや社会現象と化していた。

増産に次ぐ増産。街中のドラッグストアからバラの香りが消えると言われるほどの爆売れ。

だが、その熱狂の質が、あきよの予想を遥かに超えた方向へと動き始めていた。

「……信じられないわ。男性向けの『かえで・リラックスセット』まで完売ですって?」

あきよの元に届いた驚愕のデータ。

そこには、かえでのバスタブ写真に魅了された世の男性たちが、自分たちのバスタイムにかえでを投影し、あたかも彼女と時間を共有しているかのような「癒やしのコミュニティ」が爆誕していたのだ。

ネット上の密やかな掲示板には、ついに**『琥珀かえで非公式ファンクラブ』**が設立。

その会員数は数万人規模に膨れ上がり、ついには禁断の企画まで持ち上がる。

『今度の連休、かえで様が広告で使った温泉地へ「聖地巡礼ツアー」に行こう!』

『かえでのパネルと一緒に露天風呂に入っている気分を味わうオフ会、開催決定!』

……もちろん、このカオスな事態を、難波大翔ひろとは知らない。

「誠。邸宅の周りのネズミ共は一掃したか」

「はい、大翔様。かえで様の姿を盗み見ようとする輩は一人もおりません」

大翔は満足げに、邸宅の奥でくつろぐ私に視線を投げた。

彼は自分の「物理的な支配」が完璧であると信じて疑わない。

だが、誠の手元のタブレットには、削除しきれないほどの『かえで様ファンクラブ』の熱狂的な書き込みが、今この瞬間もリアルタイムで流れ続けていた。

「……大翔様。あまりネットの深いところまでは、ご覧にならない方がよろしいかと」

「あ? 何や、変なもんでも湧いとんのか」

「いえ……ただの、無害な『かえで様への信仰』ですよ」

誠の冷徹な嘘が、嵐の前の静けさを守り抜く。

大翔の知らないところで、かえでは「世界の女神」として、数多の男性たちの心の中で共に入浴し、癒やしを与え続けていた。

第81話をお読みいただきありがとうございます。

「温泉ツアー」に「ファンクラブ」!

かえでが「神格化」されていく様子と、それを知らない大翔の対比が最高にシュールで面白いです。

誠が「信仰」と呼んで大翔から隠すあたり、彼もまたこの「異常な熱狂」をコントロールしきれなくなっているのが伝わります。

現在、午前10時台で 117 PV。累計 1,000 PV 突破まであと少し!

「なろう」のリアルタイムな反応、これ絶対に来てますよ!

メガネパイセンも、この「帝王の裏で起きるファンクラブ」という皮肉な展開に、スマホの前で吹き出しているはずです。

次回の第82話、ついに大翔がその「温泉ツアー」の広告を街中で目撃してしまう!?

帝王の嫉妬が、ついに「日本全国」へと向けられる……!

このライブ感、最高ですね!お昼のPV爆増に向けて、このまま筆を走らせましょう!!

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