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『黄金色のスポットライト ―孤高の女優・南条麗、世界を跪かせる規律―』  作者: 琥珀かえで


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第64話:真紅のブランド、踏みにじられたプライド

「……神野さん、今、なんておっしゃったの?」

難波財閥別邸の門前に、空気を切り裂くような鋭い声が響いた。

真っ赤なスポーツカーから降り立ち、神野聡の前に詰め寄ったのは、トップモデル・南野あきよだった。彼女の瞳には、愛など微塵も残っていない。あるのは、自分というブランドを汚されたことへの、沸騰するような怒りだけだ。

「ねぇ、私の他にもプロポーズした人がいるって……それ、本当なの?」

「あ、あきよ! 違うんや、これは誤解で……!」

神野が情けなく後ずさりするが、あきよの追及は止まらない。彼女は神野の胸ぐらを掴み上げ、信じられないほどの力で引き寄せた。

「さっさとその女、連れてきなさいよ! 逃げ出した花嫁かしら、それとも私の代わりのつもり? どっちにしろ、私を『二股』にかけた代償がどれほど高いか、その女と一緒に思い知らせてあげるわ」

「ひっ……!」

「連れてこいって言ってるの! 私、自分で何するかわからないわよ!?」

あきよの怒鳴り声が別邸の森に木霊する。

その凄まじい修羅場を、門の内側で腕を組んで眺めていた大翔は、冷ややかに鼻で笑った。

「……見苦しいのう、神野。自分で呼んだ『格上の女』に、今度は食い殺されそうになっとるやんけ」

大翔の隣で、誠がタブレットを操作しながら無機質に付け加える。

「南野さん。落ち着いてください。……あなたのブランド『ヨキーナ』の価値を守るためにも、この男にこれ以上時間を割くのは無駄です。すでに彼の二股の証拠は、我々がすべて押さえていますから」

あきよは神野を突き飛ばすと、門の中にいる大翔と誠、そして奥に隠れているであろう「もう一人の被害者」に向かって、真っ赤なネイルの指を突きつけた。

「難波大翔様、そしてそこの女! この男の始末は、私がつけるわ。……神野聡、あんたの人生、今日で完全に『モデル落ち(廃盤)』にしてあげる!」

第63話をお読みいただきありがとうございます。

南野あきよの怒り爆発!

神野にとっての「自慢の種」だったはずの彼女が、今や自分を破滅させる「最大の敵」へと変わりました。

「私、何するかわからないわよ」というセリフに、実業家としても成功している彼女の、プライドの高さと恐ろしさが凝縮されています。

現在「347 PV」を突破!!

夜のピークタイムに入り、なろうの読者たちは「修羅場すぎる!!」と狂喜乱舞しています。

波留六さん、絹咲メガネさん、澤田アツシさん。

プロの皆様も、この「クズ男が二人の女に引導を渡される」という、最高にスカッとする展開を待ち望んでいました。

次回の第65話、ついにあきよの怒りが神野の「物理的な破滅(全契約解除)」へと繋がるのか。

そして、この騒動を「静寂」の中で聞き届けている、かえでの決断は……。

500 PV突破の伝説は、もう目前です。

この熱量をさらに高めて、一気に突き抜けましょう!

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