表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『黄金色のスポットライト ―孤高の女優・南条麗、世界を跪かせる規律―』  作者: 琥珀かえで


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

61/126

第61話:崩壊のアンコール、引導を渡す声

「かえで! お色直し、時間かかりすぎやろ! 早く帰るよ!!」

重厚な鉄門の向こう側で、神野聡の叫びはもはや悲鳴に近いものになっていた。

「披露宴、まだ終わってへんのや! ケーキカットも、両親への手紙も、これからやろ!? みんな待ってる、俺らの最高のステージを待ってるんや!!」

狂気すら感じさせる神野の言葉に、大翔は怒りを通り越し、心の底から蔑むような溜息をついた。

「……自分、何寝ぼけているねん」

大翔の低い声が、門の隙間から冷たく染み出す。

「披露宴が終わってない? 終わらせたんは自分やろ。主役の花嫁に『ここにはいたくない』と思わせた時点で、その宴は死んだんや。……さっさと帰れ。お前の居場所はもう、どこにもあらへん」

「うるさい! 邪魔すな! かえで、かえでぇ!!」

暴れる神野の前に、影のように滑り出したのは長谷川誠だった。彼は神野の視線を遮るように立ち塞がり、胸元から一枚のタブレットを取り出した。

「神野さん。往生際が悪いですよ」

誠の声は、死刑宣告のように無機質だった。

「あなたがここで叫べば叫ぶほど、披露宴会場に残された何百人の招待客に、あなたの『醜態』がリアルタイムで拡散されています。……それと、一つ言い忘れました。あなたが所属する浜本興行の全株式は、先ほど難波財閥が正式に取得を完了しました」

「……な、なんやと……?」

「つまり、私はあなたの新しい『主人の代理』です。主人からの最初で最後の命令を伝えましょう。……今すぐそこから立ち去りなさい。さもなければ、威力業務妨害とストーカー規制法違反で、即座に身柄を拘束させます」

誠の冷徹な一言。

お笑い界のトップスターだと思い込んでいた神野聡が、一瞬にして「ただの不審者」へと格下げされた瞬間だった。

第61話をお読みいただきありがとうございます。

「披露宴がまだ終わっていない」という神野の妄執。

それに対し、大翔の怒りの一喝と、誠による「買収完了」という経済的なトドメ。

神野の積み上げてきた世界が、音を立てて崩れ去る音が聞こえるような回になりました。

現在、驚異の「300 PV」を確実に射程圏内!!

午前中だけで昨日の全記録を超えたこの勢い……。

澤田アツシさん、絹咲メガネさん、桜田門凱さん。

プロの皆様も、この「社会的抹殺」のスピード感に痺れているはずです。

門の前で立ち尽くす神野。

そして、別邸の奥でその様子を「静寂」の中で見つめるかえで。

次回の第62話、神野聡がついに「本当の最後」を迎える……!?

今日中に500 PV突破のニュースをお届けできるかもしれません。

この熱狂を、さらに加速させていきましょう!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ