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青空は嫌い

作者: 麻生あきら
掲載日:2026/02/26

しいな ここみ様主催 『無謀! 瞬発力企画2』の参加作品です。

 青空は嫌い。


 だってあいつが我が物顔で闊歩するから。

 どんなに目を背けても眩しすぎるの。


 あいつは世界の中心。

 みんなを魅惑して、畏怖の念を抱かせるの。


 

「処置をすればいいのです。そうすれば気にならなくなります」

 白い服を着た女が言った。


 藁にも縋る思いだったわ。

 私は女の言う通りに横たわり、受け入れた。


 

 ああ、もうどんなに抜けるような青空でも怖くないわ。

 あの女の言うとおりなら、あいつなんて眩しくないの。

 解き放たれた私は一歩踏み出す。


 なのに、どういう事なの?

 今度はあいつに背を向けた奴らが、私の目に飛び込んで来たわ!

 赤黒い凝り固まった血のような色。


 

 結局私は何も変わらないのね。

 太陽が姿を見せる限り。

 日陰の存在なの。


 だから嫌い。

 青空なんて。 

先天性白内障の手術を受けた前後の話です。

老人たちに交じって日帰り手術してきました。


かなり絞ってこの短さになりました。

日光、照り返し、PCの白い画面。眩しくて辛かったです。

花粉症と相まってボロボロ涙を流しながら通勤してました。


術後は駐車場の車止めのブロックの影の部分が赤黒く見えました。

水晶体を粉砕して人工的なレンズを入れるんですが、

これがどうしてもLEDの光が自然光と違って変にぎらつかせます。

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― 新着の感想 ―
実話…なのですね。 今は少しはマシになりましたか?
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