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カードゲーム天界雲蜘蛛  作者: リーラー


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5/13

繋がれている魂

「あなたはどうして戦うの?あの願いも天界に帰りたいと言えば絶対に戻れたはずなのに…」

確かにどうしてだろう…



「リー?リー!リーったら!」

「ん?どうかしたの?」

頭の上からラーの声がする。

「さっきから、話しかけても反応がないから歩きながら寝てるのかと思ったよ」

「ああ、いやそういうわけじゃないのよ…と言うか教えてよ地獄で何が起こったの?最初にあった時反乱があったって聞いたけど」

「そういえば教えてなかったね、あのねこんな昔話知ってるかい?昔あるところに冒険家の青年が地獄を散歩していたところ1つの石像を見つけました。青年はその石像に触ると体がみるみる悪魔になっていった。その一部始終を見ていたレイブンは怖くなって逃げ出した。そしてその事を大王に話したのさ、外れにある石像はどんなものでも悪魔の姿にしてしまいます…とそして、その時ある1人の悪魔が帰ってきたのさ、その悪魔とは大王の息子だった。大王家は地獄王という種族のものしか産まれないとされていて信仰対象でもある。そんな信仰対象が悪魔になったら国は衰退するどころか滅んでしまう、だから大王は息子を監禁した。だけどこの前その息子は行方不明悪魔になったと言う話も何故か国民にバレてしまった。そして、今に至ると言うことだ」

「全然昔話じゃないわね?」

「ちなみに、この昔に出てくるレイブンは僕のことだよ」

「そう」

「ほんとに過去に興味ないんだね?ああ、ちなみにこの話に出てくる石像はこの先にあるよほら」

段差を飛び越えた先には巨大な翼が俺た天使の石像があった。

「ん?誰かいるよ?」

石像の前には1人の女性が座り込み頭を下げていた。

「お願いします!息子を元の姿に戻してください!」

「あれは!お母様!その石像に近づかないでください!」

頭のラーが1人の女性に金切り声を上げる。

「その声は…レイブン?」

「今はラーですよお母様」

「あの…大王様のお母様で?」

「あら、あなたは?ラーの付き添いですか?」

「いいえお母様この者はリーです、それよりこんなところにいて大丈夫なのですか?反乱がすでに始まって半日は経っておりますが…」

「反乱!?まさか息子が悪魔になったことが知られたのですか!?」

「はい!ご存じでない?」

「ええ、2週間も前から石像の前で祈っておりましたから」

「にっ2週間!?」

すごい体力だな… 

「お母様あなたももう若くないのです無理をなさらずに…」

「反乱が起きているのにおとなしくしているなんてできません!こうなれば!ラー私と戦いなさい!この石像は調べたところ戦いの悪魔と呼ばれていた者が封印されているのです戦いを見せれば息子をもとに戻してくれるかもしれません!」

「でも、お母様!僕は昔のように地獄住みではございません!天界住みの力と地獄住みの反発作用で召喚獣達は本当にプレーヤーを傷つけます!」

「構いません!私の体がどうなろうと、この国が大切なのです!」

「しかし…」

「わかりました!お母様!私がお相手いたしましょう!我が名はリー!いや、リーラー!全力でお相手いたします!」

「リー!駄目だ!」

「ラー!あなたはお母様の命令を無視するの?」

頭の上のラーは黙って首を振った。

「そうだねリー、やろう」


「エンゲージ!」

「エンゲージ!」(RiLa4000VS Big Queen)

「私たちのターン!」

「私は狂愛の死神使い 美風びふうを召喚!(A50 D50 ☆2)守備表示!僕と私はカードを3枚伏せてターンエンド!」

「狂愛ですか?…どこかで見たことがあるような?」

地獄の王の妻だ天界の情報を知っていてもおかしくはない、天界と地獄の王家は仲が良いとも聞く。

「まあ、いいでしょう私のターン!私はエンドレススペル 王家の取引を発動!このカードが場にあり続ける限りあなたが攻撃宣言をする度私はカードを1枚ドローします。私はカードを4枚伏せターンエンド」

「一気にカードを4枚も!?」

「リーこれがお母様の戦い方なんだ強力なマリスを大量に伏せて攻撃宣言をしたらマリスを補充するデッキ、でも弱点はあるフィールドには5枚までしか伏せる事や発動することができないつまり、いまお母様がスペルカードを持っていたとしても発動することができないんだ」

「わかったわ、任せて私たちのターン!はっこのカードは!」

「リー使ってよ僕もそのデッキに力を込めてるんだからさ」

あなたも本当に戦ってくれるのねラー。

「僕は狂愛の黒羽レイブンを召喚!(A100 D100☆3)」

「そのカードは!あなたも戦っているのですねラー!」「はい!その通りです!黒羽レイブンの効果発動!このカードを手札に戻し、相手フィールドのカード1枚を破壊する!僕は当然王家の取引を破壊!」

「王家の取引が破壊されたことによりエンドレスマリス 王家の福音を発動!このカードは自分フィールドのエンドレスカードが破壊された時に発動できるカード、その効果は…」

「自分相手のエンドフェイズ時に自分フィールドのカード✕100ライフを回復する」

「あらおぼえていたのですね?」

「さらに、僕はスペルカード 狂愛ー負のリバイバルを発動!このターンに僕達のフィールドを離れた召喚獣1体を再び特殊召喚する!現れろ狂愛の黒羽レイブン!(A100 D100☆3)そしてこの効果は僕達のエンドフェイズ時まで続くつまり!」

「相手フィールドのカードを全て破壊する!」

「美風を攻撃表示にしてバトルよ!行きなさい美風!」

「…」(Big Queen3900)

「さらに、黒羽レイブンで攻撃!レイブンフェザー!」

(Big Queen3700)

「これで、ターンエンド!そしてこの瞬間負のリバイバルの効果は消える」

「この匂い…どこかで嗅いだことがある…それになに?この懐かしさは!私のターン!カードを1枚伏せてタンーエンド!」

「私達のターン!私は伏せていたマリスカード発動!狂愛の煙箱!デッキ・手札から守備表示で☆5のクルガー家を特殊召喚する!来て!狂愛の雪解けワイデル・クルガー!(A200 D200 ☆5)」

「マリス発動!王家の警戒令!デッキの上の2枚のカードを攻守ゼロの召喚獣扱いで伏せるそして伏せたカードがフィールドを離れる時私の手札に加わる!」

「壁を作るというのね?なら破壊するのみ!美風!レイブン!攻撃!」

これで、壁はなくなりデッキに入っている可能性のある上級召喚獣の召喚も防げた。

「だけど、私は破壊された2枚のカードを手札に加えるわ」

「構わないターンエンドだ!」

「私のターン!私はスペルカード王家の生け贄を発動!相手フィールドの召喚獣1体を墓地に送ることで☆7以下の召喚獣を手札から特殊召喚する!私はワイデルを生け贄に!」

「やはり上級召喚獣を!」

「王家の精霊獣 妖精希望エンシェントホープ!(A200D200☆7)このカードの攻撃力と守備力は生け贄にされた召喚獣と同じになる!さらに妖精希望は1ターンに一度デッキからマリスカードをセットできる。私はもちろんセットしさらに手札を伏せる!バトルよ!レイブンに攻撃!」

「きゃ!」(RiLa3900)

「これで私はターンエンド!」

「反撃よラー…ラー?」

私は頭の上を見てみるそこには、目のついた帽子はなかった。

「ラー!嘘…私を守ってくれたの?負けるわけには行かない!私のターン!…何?このカード?テキストが読めない…」

私がドローしたカードそれは、気持ちよさそうに大空を飛ぶ白い羽を持ったレイブンだった。

「どうしたの?戦わないの?」

「私は美風を守備表示に変更!ターンエンド!」

まだ、私には伏せカードが2枚ある…でもあれはラーが伏せたカード私に読めるのか?

「私のターンドロー、カードを1枚伏せて美風に攻撃!」

「守備表示の時は戦闘ダメージを受けない!」

「私は妖精希望の効果でマリスを伏せますターンエンド」

ターンが経つごとにマリスが増えていく、何かしなければ…

「私のターン!また読めないカード…一体どうすれば…ターンエンド」

「相当手詰まりのようね!私のターン妖精希望の効果でマリスを伏せさらにカード1枚伏せる」

これで再び伏せカードが5枚…なんとかできれば…

「私のターン!」

カードを引こうとした瞬間視界が暗転した。

こんな感覚はあの時以来だ。 

「リー使ってよ僕もそのデッキに力を込めてるんだからさ」…ラーごめん。


「どうしたの?ターンを続行しないというのなら私が」

「待て」

「え?」 

「俺はまだ、戦えるぞ!俺のターン!」

「雰囲気が変わった?リーじゃない!」

「俺は伏せていたマリスカード狂愛の蘇生術を発動!墓地の召喚獣を狂愛召喚獣として特殊召喚する!復活せよ!狂愛の黒羽レイブン!(A100 D100☆3)さらにレイブンの効果発動!手札に戻し…フィールドのカード1枚を破壊する!俺は妖精希望を破壊!」

「妖精希望!」

「そして、黒羽のレイブンが手札に戻ったことで手札の白銀のレイブンの効果が発動する!このカードを特殊召喚!(A150 D300☆5)手札に戻った黒羽のレイブンを召喚!」

「この時!マリスカードを発動!王家のまつりごと相手フィールドの召喚獣が2体以上なら相手は1体になるまで召喚獣を墓地に送らなければならない」

「それと同時に白銀のレイブンの効果発動!このカードと他のレイブン召喚獣を超次元ロードに送り、超次元ロードからレイブン召喚獣1体を特殊召喚する!白き羽に導かれし風よ今こそ黒き羽と同調し、新たな姿となりて現れよ!(☆5+☆3=☆8)美しき羽持つ大鳥!狂愛の白黒 フェザーウィングレイブン!(A500 D200☆8)これで俺のフィールドの召喚獣は1体となった、つまり王家の政の効果は不発になったってわけだ、さあ行くぜ!フェザーウィングレイブン!直接攻撃!」

「攻撃宣言時!マリスを!」

「できないよ!フェザーウィングレイブンのバトル終了時まで相手はすべての効果を発動できない!行け!ウィングスレイヤー!」

「あぁ!!」(Big Queen3700)

彼女は吹き飛ばされ、石像に触れてしまった。

「お前体が…」

目の前の女はツノが生え、悪魔の翼が瞬時に生えていた。

「貴様らの戦いを見ていたら我も戦いたくなってきた、我と戦え!」

「いいだろう!続行だ!フェザーウィングレイブンの効果!相手にダイレクトダメージを与えた時相手の墓地に存在する召喚獣1体のA分のダメージをお前に与える!お前の墓地にいるのは妖精希望のみ!」

「いいのか!これ以上はこいつの体がもたんぞ!」(Big Queen2500)

「知らんなそんなもの」

「そっちがその気なら、我もいくぞ!マリスカード 王家の反逆を発動!相手とのライフ差以下のAを持つ相手フィールドの召喚獣全てを破壊する!その差は1400ウィングスレイヤーを破壊する!」

「ありがとよ、フェザーウィングは破壊された時超次元ゾーンからこのカードの召喚に使った召喚獣を特殊召喚する!戻ってこい2体のレイブン達!(A150 D300 ⭐︎5)(A100 D100⭐︎3)このターンこいつらは攻撃していない!さあ、総攻撃!」

「くっだがマリスカード、王家の威光の効果によりフィールドのカード全てを破壊し貴様にその数✖️200のダメージを与える!」(Big Queen2000)

「くぉ!」(RiLa?2700)

「これで貴様のカードは全滅したな?」

「それはどうかな?」

「何?」

「俺は墓地に眠る、美風の効果発動!このカードが墓地にいて自分フィールドのカードが2枚以上破壊された時このカードを特殊召喚し、超次元ゾーンからバルビツールと名のつく狂愛召喚獣を特殊召喚する!現れろ!バルビツール!(A?D?⭐︎6)バルビツールの効果!墓地の召喚獣1体の攻守を二倍にして得る!俺はフェザーウィングレイブンの攻守を2倍にして得る!(A1000 D400)さあ、締めだ!」

「いいのか?この女も死ぬぞ!」

「いいや、死ぬのはお前だけだ」

「何!?」

「バルビツールは安楽死を司る死神、生きたままゆっくり死んでいく恐怖でお前の精神両句はそこを尽きる!行け!バルビツール!」

「かはぁ」(Big Queen 0)

「俺の勝ちだ…」



「リー無事かい!?」

「ええなんとかね、それよりお母様は!」

私はお母様の首元を触る。

「よかった生きてる」

「目覚めるまで待とうか、リー!あれ見て!石像が!」

「石像が…壊れてる?」


次回 地獄鎮圧

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