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カードゲーム天界雲蜘蛛  作者: リーラー


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12/13

僕を超えて


今の状況!

リー4000

手札1枚 フィールド フィールドスペルクルガー家の血筋  召喚獣 狂愛の天才女医 レイ(A500 D300 ☆10) 伏せカード1枚 墓地1枚


ラー4000

手札1枚=狂愛の霧風ミストレイブン

フィールド 狂愛の始毒鳥ファストレイブン(A300 D200☆5) 伏せカード1枚 墓地2枚



前回のあらすじ……

「ついに、リーが超次元召喚をしたな」

「なんで、あたしたちが、こんなあらすじやってるんですか?」

「おい、猫又……台本通り動けよ」

「兄貴…うちら、もう、戦闘シーンないってマジですか?」

「仕方ないだろ、俺らがリーたちと戦うとワンパターンの戦闘になっちまうんだから」

「なら、天界行って他の奴らと戦いましょう!!」

「ちょっと待て!仕事を投げるな!」

「はーい…ラーも負けちゃいないよ!何せファストレイブンは手札からでもマリスを発動できちゃうんだから!」

「猫又…ラーの手札は今ミストレイブンのみだぞ」

「…あっ!」

「相手のプレイングはしっかり見ような?」

「もー!台本読んでるだけです!」


「相手ターンに超次元召喚だと!?」

「私はワイデルとハルカを超次元ロードに送る!(☆5+☆5=☆10)狂愛の始祖よ、全てを癒す破滅の力よ!今奇跡の同調を引き起こし記憶の奥から彼女を呼び起こしたまえ!現れて!☆10!狂愛の天才女医 レイ!(A500 D300 ☆10)」

決まった!

「でも、黒羽の反逆の効果でファストレイブンの方がAが100高くなってるよ!(A600)」

「気が早いわよラー!私はレイの効果発動!このカードの超次元召喚に成功した時、相手フィールドのカードの効果を全て無効にする!」

レイのナイフがラーの表側カード全てを刺し、動きを止めた。

「でも、攻撃が止められたわけじゃない!行けファストレイブン!」

「まだ効果は終わってないわ!レイはさらに狂愛召喚獣のみを素材としてる場合、効果を無効にしたカードを全て超次元ロードに送る!」

地面から、例の奴らが超次元ゾーンにラーのカードを吸い込んでいく。

「なんだこいつら!」

「詳しくは、私の作品!ドクターZEROを読んでみてね!」

「宣伝するな!」

「まあ、そういうことでその伏せカード以外全て超次元ゾーンに送らせてもらうわ!」

「うぅ…うぁ…」

バイバイ、奴ら。

「さて、どうするのラー?」

「僕は…手札から、狂愛の霧風ミストレイブン(A50 D100☆2)を召喚!守備表示!ターンエンド…」

あいつは、攻撃対象になった時に手札に戻って、攻撃を無効にできる召喚獣。

「じゃあ、行くわよ!私のターン!」

私の手札は2枚、そして私の伏せカードはデッキからクルガー家を守備表示で特殊召喚できるカード、これじゃあレイの攻撃が無効にされる……

『なあ、俺にもうやらせてくれよ』

頭の中にルーの声が、響く。

2枚のカードの文字が読めなくなる。

「やめて、ルー!私は…戦いたいの!本気で!彼と!」

『その言葉…欲しかったぜ』

「リー?何と話してるんだ!?まさかまたルーが!」

『なら、俺も一緒に戦おう』

うん…戦おう。

文字が再び読めるようになり、視界がすっきりした。

「リー?」

「はぁ…はぁ、ラー、ここからはルーと一緒よ!」

私の右側にルーの気配がする。

これでようやっと、私の本気が出せる!

私は、いつも人に頼ってきた、でもそれの何が悪い!私は全ての仲間を信じているだけだ!

「行くよ、ルー!」

『ああ!リー!煙箱だ!」

「私は、狂愛の煙箱を発動!デッキ・手札から☆5のクルガー家を守備表示で特殊召喚する!狂愛の純花 アルダー(☆5 A150 D250)」

『アルダーの効果発動!このカードの特殊召喚に成功したとき、自分の超次元ロードにいる☆4以下の召喚獣を特殊召喚できる!来い!狂愛の堕天使 サリバン(☆2 A100 D150)さらにサリバンの効果!召喚・特殊召喚に成功した時、狂愛と名のつくマリスカード1枚をデッキから手札に加えることができる…加えるのは、狂愛の生命力!」

「マリス一枚でこれか…一体どれだけ彼女の潜在能力が高かったんだ」

これは、私だけの力じゃない。

「私はエンドレススペルカード、狂愛ー狩りの時間を発動!このカードがフィールドに存在し、私のフィールドに狂愛召喚獣がいる時相手の召喚獣は全て攻撃表示となる!」

「ミストレイブンが攻撃表示に!」

『それだけじゃないぜ、このカードにはもう一つの効果がある』

「効果で召喚獣が墓地に送られた時、私のライフが500回復するのよ…そして!私はレイの効果発動!1ターンに一度、相手フィールドの攻撃表示召喚獣一体をターン終了時まで守備表示にならなくてはいけない!」

『これの意味がわかるか?ラー」

「エンドレススペル、狂愛狩りの時間により僕の召喚獣は攻撃表示になる。そしてレイの効果によりそれが守備表示になる…つまり」

『お前の召喚獣は表示形式を保てなくなり、消滅し!墓地にいく!』

ミストレイブンが謎のブラックホールに吸い込まれて、消滅した。

「なんか、とてつもない倒し方ね。効果で墓地に召喚獣が埋葬されたため私のライフは500回復する」(Ri4500)

『さあ、攻撃だ!」

「私はまず!サリバンとアルダーで攻撃!」

直接攻撃のダメージは2倍になる。

つまり500のダメージだ。

「ちょっと待って!アルダーは守備表示のはず!」

『言い忘れていたな、アルダーは守備表示のまま攻撃できるんだよ」

「う!まだまだぁ!」(La3500)

「レイの攻撃!悲劇のナイフ!」

「ああ!」(La2500)

『大ダメージだな』

これで、次のターンを凌ぎ切ったら、かなり勝率が上がる。

これでラーと一緒に…

「ははは!リー?勝ったと思ってる?確かに僕の手札は0枚召喚獣もなく伏せカードは1枚だけ…だけどね!決して諦めなければ勝機はあるんだよ!見せてあげるよ本当の僕をさ!」

ラーが頭を抱え、苦しみ始める。

「ラー!いったい何を!」

『リー!やめさせろ!』

そう、言われる前にすでに私の体は動いていた。

「ああああああああああ!!」

しかし、次の瞬間私の体は弾き飛ばされた、最初に私が戦ったあの時のように……

『ラーー!!!』

「ハハハハハハハハハ!!」

「うぅ……ラー?」

体が消えかけている?

「嘘…どうして?私とラーは天界住み、体が消えるようなゲームじゃない!」

『お前!ラー!何をした!」

「?僕は…今の僕は地獄住みだ!この体を見てみろ!」

私は、必死の思いで顔を上げラーの姿を見る。

「え?何それ?」

ラーの姿は、さっきと同じような姿をしていたが何かが違う。

ラーの体には、紫色のオーラがまとわりついていた。

「僕の地獄住みだった頃の力が戻ってきたんだヨォ!」

「嘘?じゃあ、そのままじゃ天界に戻れないじゃない!」

「自分が望むなら、帰れるさ!でも僕はここに残りたいんだよ!そのためにも…君を倒す!たとえ、君を消すことになっても!」

『リー!どうやら、ラーは君との戦いで本気で悩んでいるのだろう、今まで命をかけて地獄の事に干渉してくれた君に恩を感じているはずだ…』

でも、ここに残りたい一心で私と戦っている。

『その複雑な気持ちが、ラーをせめぎ合わせているんだ。解放してやれ…リー勝つぞ、さあ、立て!』

「一回、私を消しかけたあなたが何言ってるのよ、全く、言われなくてもこの勝負、勝ってラーを地獄の力から、解法してあげるわ!」

じゃないと、私も消えちゃうからね。

「行くよ!!リー!僕のターン!!来たよ!僕の勝利へのキーカードが!僕は、スペルカード、昇格超次元アセンションロードドリームを発動!」

『なんだこのカードは!ラーのデッキにこんなものなかった!」

「このカードは、デッキからドローした時発動できるカード、その効果は絶大。超次元ゾーン・墓地から、☆が自分の手札の枚数より多い☆を持つ召喚獣を特殊召喚し、相手フィールドの召喚獣1体の効果を得る!」

「なんですって!?召喚獣を特殊召喚した上で、私の召喚獣の効果をコピーするの!?」

「僕は未知なる存在!☆100を呼び出す!」

『☆100だと!?』

「地獄の底の深淵より、現れる究極の大鳥たいちょうよ!今こそ、この地獄の空を覆い尽くし天地を揺るがす存在となれ!現れろ!☆100!闇の力を手に入れた翼を見るがいい!死神鳥!リーパー・レイブン!(A0 D0)」

あたりが暗くなるが、ラーの召喚獣は現れなかった。

「何?どこにいるの?」

「上だよ!上!」

私は上を見る。

そこには、黒い羽を持つ大鳥が空全体を覆っていた。

「今までで一番でかい!」

『これは…想定以上だ』

「それだけじゃない!僕は昇格超次元の夢の効果でレイの効果を得る!レイの効果は相手召喚獣を1ターンの間守備表示にできる!」

「レイが!守備表示に!?(D300)でも!リーパー・レイブンの攻守はゼロ!レイは倒せない!」

「それはどうかな?リーパー・レイブンの効果発動!このカードが守備表示の召喚獣を攻撃する時!Aを1000にする!」

『Aを1000だと!?規格外にも程がある!』

「行け!リーパー・レイブン!ジャッジメントレイン!」

「きゃあ!!」

守備表示でダメージを受けないけどこの衝撃!

やはり規格外なのか。

『大丈夫か?リー?」

足元がふらつく、これ以上の衝撃を喰らったらもう戦える気がしない。

でも、私はラーを天界に戻すんだ!

「私はレイの効果発動!このカードが自分フィールドを離れる時!超次元ロードから☆5の狂愛召喚獣を特殊召喚する!舞い戻れ!狂愛の雪解けワイデル・クルガー!(A200 D200 ☆5)」

「リーの超次元ロードにはもっと優れた☆5狂愛召喚獣がいるはず!なのにここでワイデルだと!?」

『いいぞ!これが俺たちの希望だ!」

「ワイデルはいつでも私たちの戦いに居てくれた!私はワイデルを信じる!」

そう、これが私の希望。

原初にして、最も信頼のおける私のエース。

「行くよ!ラー!私の…ワイデルに対する愛の力を見せてあげる!私のターン!!」

一瞬こちらを向いて、顔を赤くする。

しかし、すぐに向き直りゆっくりと頷いた。

「ドロー!!…」

「どうしたリー?怖気付いたの?」

「いや?私はただ自分の子が愛おしくてたまらないだけよ!私はエンドレススペルカード!狂愛戦術変化の術ーミュート次元を発動!このカードは、フィールドのワイデルを超次元ロードに送り召喚素材にワイデルを必要とする水を操る☆5狂愛召喚獣を特殊召喚する!現れろ!変幻自在のクルガー家!エンデル・クルガー!!(A200 D200)」

エンデル・クルガー。

それは、ワイデルのもう一つの姿、彼女は水を操り自身の体の形状までも変える能力を持っている。

「私は、エンデルの効果発動!1ターンに一度このカード以外の自分フィールドの召喚獣のAを自身に追加する!」

『今、俺たちのフィールドにいる召喚獣はA150のアルダーとA100のサリバン合わせて250!よって、エンデルのAは!」

「(A450)だ!さあ、行くよ!ラー!エンデルで、リーパー・レイブンを攻撃!スパイラル・メモリーウォーター!」

守備表示でなければ、リーパー・レイブンの攻守は0。これが決まれば、ラーのライフは450削る!

「無駄だよ!リー!あまり僕を舐めないでもらいたい、僕はリーパー・レイブンの効果発動!このカードが攻撃される時!相手より、Aが100高い数値になる!」

『それじゃあ!絶対に戦闘では破壊されない召喚獣だとでもいうのか!?』

「その通りだよ!さあ、攻撃を止めることはできない!100のダメージを受けてもらおうか!」

「キャーー!!」『ああ!!!』(Ri4400)

「さあ、どうするの?リーの希望壊れちゃったけど?」

はぁ、こんな時こそ笑うべきよね!

「まだよ!まだ壊れてなんか居ない!エンデルは戦闘では破壊されない!そして、エンドレススペル、狂愛戦術変化の術ーミュート次元のもう一つの効果を発動!このカードは、☆5狂愛召喚獣が戦闘で召喚獣を倒せなかった時発動できる効果がある!私のエンデルを手札に加え!超次元ロードからワイデルを特殊召喚!その後デッキから、スピードスペル!狂愛戦術太古の術ーアンティークマジック次元を発動!!」

「また、ワイデルが!しかもデッキからスペルを発動だと!?」

「このカードは、フィールドのワイデルを超次元ロードに送り召喚素材にワイデルを必要とする機械を操る☆5狂愛召喚獣を特殊召喚する!現れろ!鋼鉄のクルガー家!リコイル・クルガー!!(A0 D200☆5)リコイル!リーパー・レイブンに攻撃!」

「攻撃力ゼロで!攻撃だと!しかし、リーパー・レイブンは相手のAより100‘高い数値となる!くらえ!」

「まだまだ!」(Ri4300)

『リー!何を考えている!?このままじゃ、俺たちはおしまいだ!」

「安心してみていなさい!アンティークマジック次元の効果で特殊召喚されたリコイルは戦闘では破壊されない、そして!戦闘で召喚獣を破壊できなかった時!リコイルを手札に加え!超次元ロードにいるワイデルを呼び戻し!デッキから、スピードスペル!狂愛戦術戦火の術ーソルダーテン次元を発動!このカードは、フィールドのワイデルを超次元ロードに送り召喚素材にワイデルを必要とする戦士の☆5狂愛召喚獣を特殊召喚する!現れろ!冷たき国のクルガー家!オッドホーク・クルガー!!(A200 D200☆5)」

無限の絆、それがクルガー家に生まれた者の力となる!

「行きなさい!オッドホーク攻撃!」

「無駄だって言ってるだろ!くらえ!」

(Ri4200)

この程度耐えれる!

「ソルダーテン次元の効果で特殊召喚されたオッドホークは戦闘では破壊されない!そして、戦闘で召喚獣を破壊できなかった時!オッドホークを手札に加え!超次元ロードにいるワイデルを呼び戻し!デッキから、スピードスペル!狂愛戦術ー生まれの次元を発動!このカードは、フィールドのワイデルを超次元ロードに送り召喚素材にワイデルを必要とする自分自身を特殊召喚する!現れろ!狂愛の意味を知ったクルガー家!ワイデル・クルガー・コーラルアーマー!!!(A400 D200☆5)」

「自分自身を進化させた!?でも無駄だよ!僕のレイブンはAが100…」

「それはどうかしら?コーラルアーマーは相手の攻撃力に100プラスした数値になる!行け!ワイデル!攻撃だ!」

私が狙っているのは、そう!

『これは…無限ループ?』

「まず、レイブンのAが500になり、そこからワイデルのAが600、さらにそこからレイブンの攻撃力が…」

「そう、そしてこのループは止まらないでも、ルール上止めなければならない。ワイデルのAとレイブンのAはお互いに♾️になりその状態でバトルとなる!いけワイデル!」

「それならば行け!リーパー・レイブン!」

空が晴れ、リーパー・レイブンが消える。

「相打ちか、でもねリー!僕はそれだけじゃない!破壊されたリーパー・レイブンの効果発動!超次元ロードから新たなレイブン召喚獣を特殊召喚する!現れろ!狂愛の大怪盗シャトーレイブン(A700 D500☆10)」

「私もよ!コーラルアーマーは破壊された時ワイデルを超次元ロードから特殊召喚する!来なさい!ワイデル!(A200 D200 ☆5)互いのエースが揃ったわね!」

『しかし、A違いすぎるぞ』

私のワイデルは記憶の数だけ力を増していく!!

「忘れてないわよね!私のワイデルは!自分の手札の数×100Aをアップさせる!」

私の手札は、5枚!つまり…

「A700!シャトーレイブンのAと並んだだと!」

「さあ!ラー行くわよ!コースターフィニッシュ」

ワイデルはスタン弾を指で弾き飛ばす。

「行け!相打ちだ!」

レイブンも負けじと高速で回転しているボウスを投げる。

互いの飛び道具がつば競り合う。

「ここで、私は!墓地の狂愛戦術ー生まれの次元のもう一つの効果発動!自分のクルガー家が攻撃する時!その召喚獣は破壊されない!これにより、相打ちが成立しなくなった今!ラー!あなただけの召喚獣が破壊される!」

「グゥ!!」

「まだ私の攻撃は残っている!、行きなさい!アルダー!サリバン!」

「グァァ!!!」(La2000)

「さあ、これでターンエンドよ!」

もう少し!あと少しで…

「諦めない!例え地獄の力に飲まれても!僕は勝つ!」

「来なさい!ラー!」


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