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カードゲーム天界雲蜘蛛  作者: リーラー


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11/13

あなたを超える

……リー?私のことは気にしないで 

お母さん?

あなたは戻らなくてもいい…自分の心に従うのよ…

お母さん…お母さん…


「お母さん!!はぁ…はぁ…」

「リー!起きたんだね!」

「はぁ………ラー?」

私はその場で軽く起き上がる。

「夢…じゃないのよね?」

「うん、あの世界での出来事は君の中であったことだよ」

「え?じゃあ私の中に恋人が!?本当に私はあんなに素敵な人ができたの!?」

「えっと?何の話をしてるんだい?」

ラーは不思議そうな顔をしながら自分の羽を撫で始めた。

私は当たりを見回す。

「お母様たちは?」

「反乱を止めるために若たちと一緒に城へ戻ったよ」

「そう…」

後ろを振り返るとそこには地獄の景色が一望できた。

「静になるといいわね」

「そうだね…あっ!そう言えば僕たち天界に帰れるよ!お母様が協力してくれたんだ、少し休んだら行こう」

「そう言えばそうだったわね、私たちの目的って天界に帰ることだった…ていうかもう十分休んだでしょ?行くわよ」

「あ〜これだから実体を持たない奴は…」

ラーは翼を広げて浮遊を始める。

「ずるくない?自分だけ飛ぶの」

「君だって飛べるだろ」

「あっ…そう言えば私幽霊だった」

軽くジャンプすると地に足がつかなくなり移動が楽になった。

「どうして早く気づかなかったんだろ」

「さあね、それよりいこう?僕についてきて!」

私は鳥のように飛ぶラーを追いかける。

ラーは意外なことにすぐに飛行をやめ地に足をつけた。

「え?ここ?」

「うんここだよ」

私はここを知っていた…と言うか地獄に来て初めてみた光景がここだった。

「この監獄みたいなところから戻れるの?」

「少し手間がかかるけどね」

「手間って?」

「すぐに分かるよ」

ラーは最初に出会った時のあの場所に座り込む。

「……ラー?」

ラーは何だか暗い顔をしていた。

「ラー何か隠してるでしょ?もしかして天界に戻れるのは1人だけとか言わないでしょうね?」

「そんなことはない!自分が望めば帰れる…リーよく聞いてくれ僕はここに残りたい!お母様や若を最後まで見届けてやりたいんだ看守として!」

「ラー……私はあなたにここに残ってほしくないわ、あなたは私の友達として天界に一緒に帰ってきて欲しい」

ラーはうつむきながら自分の手を見つめていた。

「……ラー!ここは1つ勝負しましょう!私たちを結びつけてくれたこのゲームで!私の望む願いはあなたと一緒に天界に帰ること!そしてあなたの願いはここに残ることでいいわね?」

「リー……いいよ勝負だ!」 



「行くよ!エンゲージ!!」

「レリー!エンゲージ!!」(Ri4000VSLa4000)

「私の先行!私はフィールドスペル!狂愛ーグルガー家の血筋を発動!これにより私は☆5の狂愛召喚獣の召喚条件を無視して通常召喚が行える!」

「☆5以上の召喚獣は基本的に召喚条件がついているしかしリーは一度もその召喚条件を使ったことがない…脱法しすぎたろ!」

「いいじゃない別に私は早速グルガー家の血筋の効果を使用!現れて!狂愛の雪解け!ワイデル・グルガー(A200 D200 ☆5)ワイデルは私の手札の数だけAを100アップさせる!すなわちAは500よ!ターンエンド!」

「僕のターン!僕は、狂愛の霧風ミストレイブン(A50 D100☆2)を召喚!守備表示!僕はカードを2枚伏せ、ターンエンド」

「そんなに、手札は良くないみたいね?私のターン、私はまずカードを1枚伏せる!行けワイデル!ミストレイブンに攻撃!」

「甘いよ!リー!僕はミストレイブンの効果発動!このカードが攻撃対象になった時手札に戻すことでその戦闘を無効にする!さらにマリス発動!レイブンチェンジリターンを発動!このカードは自分フィールドの召喚獣が手札に戻った時、デッキ・手札からドール、またはレイブンと名のつく☆4以下の召喚獣1体を特殊召喚する!」

「何が来ても無駄よ!私は最初に伏せたマリスを発動!」

「何!?マリスは伏せたターン使えないはずじゃ?」

「このカードは相手が特殊召喚を行う場合、伏せたターンでも発動できる!狂愛ー冷檻!このターン特殊召喚された相手フィールドの召喚獣の効果は無効になる!」

これで、何が来てもプリュースインからの超次元召喚には繋げられない。

「僕が特殊召喚するのは、デッキの狂愛の柴羽ポイズンレイブン(A200 D0☆3)を特殊召喚!守備表示!さあ、君のターンを続けなよ。ポイズンレイブンの効果は無効になっているんだからさ」

やはり何もできないか…

「じゃあ、ラー私があなたがしたかったことやってあげるよ!怒られるかもだけどさぁ!」

「何言ってんだ?」

「私はこのターンまだ通常召喚を行ってない、私は狂愛の獣狩りチリト・レーファ(A100 D50⭐︎3) を召喚!このカードを召喚した時に発動できる!1ターンに一度手札から☆4以下の召喚獣1体を特殊召喚出来る!そして、この効果で狂愛と名のつくカードを特殊召喚した場合相手フィールドの召喚獣1体のAを50下げることができる!私は、手札より狂愛の堕天使 サリバン(☆2 A100 D150)を特殊召喚!そしてこのカードの 召喚・特殊召喚に成功した時、狂愛と名のつくマリスカード1枚をデッキから手札に加えることができる!私は狂愛の煙箱を手札に加える!」

「あれは、☆5のクルガー家を特殊召喚できるマリスカード…そんなカードを手札に加えることが僕の狙いだったとでも?」

「違うわよ、あなたがやりたかったことはサリバンのもう一つの効果にある。その効果は、自分フィールドの狂愛召喚獣2体を超次元ロードに送りその召喚獣の☆の合計と同じ狂愛召喚獣を超次元ロードから特殊召喚する!」

「何!?まさか、超次元召喚!」

「その通りよ!私は、レーファとサリバンでプリュースイン!(☆3+☆2=☆5)全てを癒す破滅の力、今狂愛に宿りて新たな福音を鳴り響かせろ!超次元召喚!現れろ!狂愛の残響 ハルカ!(☆5 A180 D200 )どう?ラーこれが私の力よ」

「リー、君は本当にすごい人だ。見様見真似で僕の超次元召喚を覚えたんだね」

「それだけじゃないことを教えてあげる。私はカードを1枚伏せてターンエンド…この瞬間、狂愛ー冷檻の効果は消えあなたの特殊召喚された召喚獣の効果はもとに戻る」

さあ来て、ラーあなたに私の力見せてあげる。

「僕のターンだ!ドロー!僕はフィールドにいるポイズンレイブンの効果発動!1ターンに一度手札からレイブン召喚獣1体を特殊召喚する!来て!狂愛の追い風ヴァンレイブン(A100 D150☆2)そして、僕はポイズンレイブンのもう一つの効果を使い、ヴァンレイブンとポイズンレイブンを超次元ロードに送りプリュースイン!毒風を帯びた美しき風よ、今追い風を巻き起こす大鳥と同調し新たな存在を呼び起こせ!超次元召喚!現れろ!(☆2+☆3=☆5)毒の風、味方につける大鳥!狂愛の始毒鳥ファストレイブン!(A300 D200☆5)

このカードがフィールドにいる限り僕は手札からマリスを発動できる!僕は、バトルだ!ファストレイブン!狂愛の雪解けクルガーに攻撃!」

「クルガーのAは私の手札の枚数×100ポイントアップしている。今の私の手札は一枚よ…Aは300なぜハルカを攻撃しない!?」

「僕が相打ちを狙うように見えるかい?僕はファストレイブンの効果を使い手札からマリスを発動!黒羽の反逆!このカードは自分フィールドのレイブン召喚獣が戦闘を行う時発動できる、そのレイブン召喚獣のAを倍にする」

なるほど、これで300から600になり私のワイデルの攻撃力分のダメージを受けてしまう…どっちとも天界住みだから足とかが消えることはないが、この勝負負けるわけにはいかない!

「甘いのはラーの方よ!私はハルカの効果発動する!自分・相手ターンに発動できる効果がある!」

「攻撃でも無効にするつもりかい?」

「いいや、私がするのは新たな超次元召喚よ!」

「相手ターンに超次元召喚だと!?」

「私はワイデルとハルカを超次元ロードに送る!(☆5+☆5=☆10)狂愛の始祖よ、全てを癒す破滅の力よ!今奇跡の同調を引き起こし記憶の奥から彼女を呼び起こしたまえ!現れて!☆10!狂愛の天才女医 レイ!(A500 D300 ☆10)」


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