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じいちゃんと孫


2090年 夏。


「ねぇ、じいちゃんは昔からじいちゃんなの?」


幼かった頃、俺はこんな何気ない疑問を聞いてみた事がある。その時、じいちゃんは93歳。

この時代では、全然珍しくない年齢で普通に話したり遊んだりしていた。


「あぁ、昔はワシも若くて今より元気な青年だったぞ」


ニヤリと歯を見せて笑って、じいちゃんは続けて話した。


「そんときゃ、本当に色々あってなぁー。信じられんかもしれんが、なんだかんだで地球を救ったぞ。」


「え?」


ビックリして聞き返したが、子供の俺に言った冗談かと思ったし、ヒーローが好きだったからいっぱい話してもらった思い出がある。

宇宙人と出会った事、それに巻き込まれて戦ったこと。


ずっと、ただのじいちゃんの創作だと思っていたこの話は本当にあった事だったのだと大人になった今わかった。


この物語の主人公は、俺じゃなく70年前のじいちゃんの物語である。

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