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メリアの日記~Cluel fate  作者: 詩月 蓮
1、序章
2/3

1、平和な暮らし

「おばあちゃーん、草むしり、終わったよー!

「ありがとう、メリア。これで、植物たちは元気に育つことが出来るだろう。

 そういえば、さっき、キズナとフリュイが来ていたよ。行っておいで。」

「うん、分かった!行ってきまーす!ご飯の支度までには帰るね!」


「ごめん!待たせた?」

「おっせーぞ、メリア。」「遅いじゃない。何かあったわけ?」

「何かあったっていうわけじゃないけど、ちょっと、おばあちゃんを手伝ってたの。」

「よくやるよなー、毎日。で、具体的に何してたんだ?」

「草むしり!」

「ほんと、この国は不便よねぇ。よその国だったら、それ位、魔法や科学でパパッと出来るのに。」

「だな。......でも、フレイアとか、ヴァントみたいな戦争に積極的に参加する国も

 どうかとは思うし、それよりはいいような気もするけどな。」

「ほんとに迷惑だよね!こっちは戦争になんか、関わりたくないのに!

 おかげで、国を守るための軍隊を作らなきゃいけなくなったし!」

「おかしな話よねぇ......。私達は戦争を望んでないのに。国を守る為とはいえ。」

その時だった。

「おーい、君たち!フレイアがこの村まで、侵攻してきた!!

まもなく、ここは戦場になる!!君たちは家に戻るんだ!!」

トーヤさんが、慌てた様子でこっちに来た。


※メリアが暮らしている村、ソフィアは小さな村の為、皆、顔見知りです。

 そして、皆が支えあって暮らしています。

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