第ゼロ話
よろしくお願いいたします
燦々と照りつける太陽。 心地い風が、龍達を癒し続ける。
ここは未開拓地『龍宴の島』。 そこには大空が広がっていて、果てしなく海行き渡って居る。
広々としたその海の中にポツリと浮かんでいる島の上に龍達が穏やかに静かに暮らしている。
ここはトリプルSランクのモンスターがうようよ居る。だから未開拓地と言われている。
誰も好き好んで、最強クラスのモンスターと戦いたいとは思わない、だから龍達は穏やかに静かに暮らせているのだ。
昔の龍達は人間達と仲良く暮らしていたが、ある人間の王が突如、龍達を襲い始めた。
人間の王は龍達の力を恐れ、一匹残らず狩り取ろうとしたが、龍達のあんまりにも強力な力の前にひれ伏したのだ。
龍達は人間に絶望し、やがてその姿を消して二度と人間の前に姿を現せなかったのだ。
そして、数年後二人の少年はこの島で特訓を始めたのだ。
一人の少年は幼く可愛い見た目で、まだ子供ぐらいの身長である。 髪型はストレートヘアで銀髪だ、太陽の光を浴びてきらびやと輝いている。 まだ13歳である。
この場に居るもう一人の少年を指示しているようだ。
龍達は人間を嫌って居るはずなのに、彼らの事をまるで家族のように側で見守って居る。
もう一人の少年は顔つきは勇ましく、大人という程の背丈で長髪の金髪が彼のかっこよさを更に引き立て居る。 まだ13歳である。
ここで特訓し、強くなった彼らは、魔王軍を圧倒的の力でねじ伏せた。
あらすじに続きです‼️