表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強が最強を手に入れて何が悪い!(休止中)  作者: 赤月
学園〜第一章〜
10/25

弟子が出来た

一ヶ月が過ぎた日、鶴は今全校生徒の前に立っている

「えー…はい、今年の主席合格者のツル=ハサイです

一年生の代表として今皆様方の前にいます。今から

一言だけ言わせていただきます…

我々一年生は、これから成長していくのでどうか

温かく見守って下さい!…………以上をもって終わらせていただきます」

鶴はポーカーフェイスで壇上の上から降りた。

外だけ見れば、平然としているのかもしれないが

心の中は

(もうやりたくねぇーよー[涙])

状態だった…

そんなこともあり、次は学園長が話をしていた

「えー学園長イージス=カンです趣味は海を眺めること………………………………………………………………

………以上をもって終わらせたいと思います」

正直言って長いひたすら長いいつの世界も共通なんだなと言うのを身に染みて思った

ちなみに学園長の話の内容は

1.先生方の言う事は基本的に守るように

2.テストは年に三回行われ、学期が三つある為、それぞれの最後にやるそうだ

3.校則は絶対厳守

4日々の鍛錬を忘れない様に

と言うのが言っていたことだ

解散した後、教室に行こうとしたら紙が貼られていたので見てみると、一〜六までのクラスが書いてあったのでそれを見てから鶴は書いてあった一クラスに入って席に座っていると、後ろから声をかけられた

「あの…学年首席のツル=ハサイさんですよね?」

「う、うん」

後ろを向くと、同い年ぐらいの少女がいた

その子は鶴と言う事を確認すると心底ホッとした様子で、

「あの!私を弟子にして下さい!」

「あ、そう言うのは取って無いから」

「そ、そこを何とか!」

「うーん…じゃあ、俺の一番不得意な槍の技を防いだらね?」

「ほ、本当ですか?!」

「うん本当だよ…そう言えば君の名前は?」

「私は夏風 琴音だよ」

「え…日本語風?!」

「ニホンゴフウ?なにそれ」

「何でもない、それよりももう先生が来るから

止めとけ」

すると、先生が丁度良いタイミングで来てくれた

「もう席についてね」

みんなはもう座っていたが琴音だけが立っていた

「また後でね」

「ああ」

全員が席に座ると、

「私は、ここのクラスの担任のルカーサ=ハーンだよ

よろしくね。それじゃあ順に自己紹介よろしく」

「え、あ、はい。えっと俺の名前はマーガ=リーンだ」

(えwww超面白いなあいつ覚えておこ)

自己紹介はこんな感じで進み、

「私は夏風 琴音です。東方の出身なので言いずらいかもしれませんがよろしくお願いします」

更に進み遂に鶴に回ってきた

「えー…俺の事は知っている人が多いと思うが、

ツル=ハサイだ、一年間よろしく」


「まあ、今日はここまでにして、みんな寮に荷物を置いてね」

そう言って教室を出て行った

琴音は鶴に近付いてきて

「ツルさん!どこか開けた場所で弟子にしてくれるか

審査して下さい!」

一瞬教室が固まった

「ああ、良いよ」

開けた場所に着くと、鶴は槍を出して、琴音は双剣を出した

「じゃ、やろうか」

「お願いします!」

「覇才流槍術【(ほむら)】」

この技は空気との摩擦による火を発生させ、その火を

纏わせて突くという技だ

何故火が発生させる技を使うのか?はは!なんでだろうね?

「あ、危なかった…」

琴音は何とか避けたようだ

「ん〜まあ、防いだから合格だな」

「や、やった!弟子にしてくれた!これからどうぞよろしくお願いします!」

「じゃ、もう寮に行こうか」

「はい!」

「あと、教えるのは一週間後な」

「わかりました!」

鶴は琴音と別れて寮に向かった

「一四五六号室はここか」

ガチャ

「お、来たな学年首席さん」

「あ、ああ」

「じゃあ自己紹介でもしようか。

俺はトーン=ナタマだ、よろしく」

「よろしく、俺は知っていると思うがツル=ハサイだ、よろしく」

「ああよろしく」

「じゃあ食堂にいくか!」

まあ、そんな訳で学園一日目が終了した


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ