9/95
温もりの抱擁
「ねえ誠一君何が食べたい?張り切って作っちゃうよ」
「茜に任せるよ」
「じゃあピザにしようかな?」
「わかった。買い物行ってくるねー」
「いってらっしゃーい」
茜の手料理か~どれぐらい美味しいのかなー?
というか茜のエプロン姿みてみたいなー
自信がある。絶対に茜のエプロン姿は可愛い。
スーパーで食材を買ってきて我が家に戻る。
「お帰りなさいあなた。お風呂にする?それともご飯?それともわ・た・し?」
「茜で」
「う、、うん。私頑張るから」
「ハイッストップ、冗談だからね」
「べつにいいんだよ。誠一なら」
「というか綺麗だね茜」
「ハウッ、ありがとう。」
「というかもはやキッチンが新品じゃないですか。」
「面目ないなぁ」
「できたよー、誠一」
「暖かい、美味しい。あれ?涙が何でだろう」
「ゴメン。茜の優しさとかそういう所に触れられて、ムグッ」
「バサァ」
抱きついてくれてる。僕に
やっぱり僕は大好きなんだ。茜のことが。
「ありがとう。ありがとう誠一。いつまでもいつまでも傍にいるからね。」
「うん。ありがとう、茜。」