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反則
僕たちは家に帰ってから2つルールを作った。
1.家事の分担
2.遅れたり、ご飯がいらない時は連絡
まあ考えてみたら当たり前の話である。
茜が炊事洗濯、僕が掃除と買い物である。
念入りに僕の家―僕たちの家を掃除して、茜を迎え入れる。
「お邪魔しまーす」
「どーぞ」
「明日からは、おかえりになるんだね。」
「うん。やっぱ一緒に暮らすのって楽しみだなー」
「そういえば、クッキー作ってきたけど食べる?」
「じゃぁもらおうかな?」
「はいあーん」
「あーん。」
「やっぱり恥ずかしいね。」
「はい、あーん」
「え、私に?」
「食べちゃうよ〜」
「うっ」(半泣き&赤面&上目づかい)
「はい、あーん」
「あーん」
「その、食べる前の茜って反則級に可愛いかったぞ。人がだめになるぐらいに。」
顔を赤らめてもじもじしながら「その…ありがとう 誠一も、かっこいいよ」
「どういたしまして」
「誠一、大好き❤」
「なんか言った?」
「なんでもない」
茜の弱点発見しちゃったなー
脳内でどうからかおうか考える誠一であった