何て日だ
「ファァー意外とよく寝たなー」
というか、なんで僕の視界は暗いんだ?
よし整理しよう。
まず茜とに抱きつかれながら寝て、しまったんだった。
て、ことは―あれ?この状況やばい
朝からなんて日だ
別にスキンヘッドの芸人のような気持ちではない。
むしろ若干嬉しかったりするが、茜とどうやって目を合わせればいいんだ?
よしまず脱出だ。
僕は一生懸命に出ようとするが、茜の腕力が強い、
いや強すぎる。
何度も脱出を試みるも、茜の所戻されてしまう。
「誠一〜大好き❤」
寝言…だよな。
てか、どんな夢を見てるんだ?
ピロリン
あ、メールだ。
てか、今何時だ?
「茜、起きろ茜学校だぞ。」
「ふわぁー、何誠一?」
「時間がやばい、もうすぐ学校だ!」
「二人揃って寝坊しちゃったねー
アハハ」
「よし、急いでご飯食べて行こうか。」
「うん。」
急いで学校に向かった僕達だったが
「何でみんないないんだ?」
「たしかにそうだね。」
「あ、そうだ。メール見るの忘れてた」
至急連絡
本日の授業及び部活動は、昨日の嵐により通学路の道が荒れているため休校とする。
応神高校より
何て日だ
おそらく今回はスキンヘッドの芸人と同じ感覚だ。
「茜、今日学校休みだった。
急かしてごめん。」
「やったー、お休みだね。
誠一デートしよっか」
「わ、わかった。」
勿論、スキンヘッドが誰かわかりますよね。
ヒントはこ〇〇げさんです。