天使の光臨
いつもより少し長いです。
「誠一起きてってば、ねえ起きて」
ん?なんで僕の部屋に女の子がいるんだろうって、そうだ。一緒に住んでるんだった。
「おはよう~茜。」
「おはようー誠一」
「そうだ、同棲生活については秘密ね。」
「何で~?」
「先生とかにばれたら怒られるだろうし、それに・・・その...茜は可愛いんだし、とにかく秘密!」
「ありがとうっ」(満面の笑み)
「というかやっぱり茜の料理は美味いな」
「そう思うならぎゅっとしてくれると嬉しいです」
自分からやることがあるとは思わなかったな~
というかめちゃくちゃ緊張する。
もうどうにでもなれ ぎゅうぅ
ああああああー落ち着かねー、てかいろいろ当たってるが大丈夫なのか?大丈夫・・・だよな?
「誠一成分補給ー。やっぱり落ち着くねー」
「というか僕の成分って何?」
「私は誠一が大好きすぎるから誠一君を感じてないと死んじゃう病気なんだよ」
「謎すぎませんかねー?」
「「行ってきまーす」」
一緒に学校にクラスにはいったのだが、
「三大天使の登場だぞ」
「やっぱ可愛いなー」
「てか、なんで神楽と一緒に?」(ひそひそ)
「なあ晴馬、三大天使ってなんだ?」
「知らないのか?」
「ああ」
「三大天使てのはな、A組の花澤さん・我がC組の霧崎さん、E組の長瀬さんのことだぞ。
皆がこれから見に行くらしいけど誠一も来るか?」
「一様見に行ってみるか」
「うわー霧崎さんも綺麗だけど花澤さんも綺麗だな」
「それな」
「じゃあ水瀬さんの所行きますか。」
「やべっばれた。」
「あなた達、何覗いてるのかしら」
「ごめんなさい。」
「うん、素直でよろしい。ってお兄様ー」
「あれ、この中に水瀬なんて名字のやついたっけ?」
何か柔らかい感覚が
「お兄様ー♡」
え、僕なの?ねえ僕なの?
てか、どうしてこうなったーー