悲しみの抱擁と接吻
「誠一、一緒にお風呂はーいろ」
「ちょっと茜さん?」
「あはは…誠一君が良いなら私はいつでも良いよ」
「だめだからね。」
「はーい。お風呂入ってくるね〜」
やっぱ茜って可愛いなー
そうだ。ちょっとドッキリでもしてみよう。
テーブルに手紙を置いて、押入れの中に隠れてよう。
「誠一〜お風呂上がったよ。あれ?誠一どこ?」…
手紙を読む茜
「誠一行かないで行かないでよー」(大泣き中)
「ドッキリ大成功ー」
「誠一〜」(ハグされる)
「本気でいなくなっちゃったらどうしようって心配したし、凄い悲しかったんだよ。ずっと私の側にいてね誠一。」(不意打ちのキス)
「ムグッ」
「ごめん茜、その茜が可愛くて意地悪したくなっちゃって。」
「ハウッ と、とにかくどこにも行かないでね、誠一。」
それから俺は風呂に入り、上がった。
「茜、そういえばベットってどうする?」
「もちろん一緒に寝よう。そのね、どっか行かないか心配だから誠一を感じていたいの。ダメ…かな?」
「う、うん。今回は僕にも責任があるから、その茜が良ければ」
「一緒に寝よう♪」
「「おやすみ茜(誠一)」」
もちろん、茜に興奮してしまってなかなか寝付けなかったのは言うまでもない。
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