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今なら、心から君だけを好きだと言える! 

作者: 七瀬




僕の決め台詞は、、、?


【今なら、心から君だけを好きだと言える!】



僕の好きな女の子に、こう言うと、、、?

オチない女の子はいないんだよ。


まあ、この台詞は、、、?

最後の最後まで、取っておく台詞だから、、、! 

簡単には言わないのだけどね!



今付き合っている彼女も、その台詞でオトしたんだよ。


だから、、、?

今でも、彼女が僕にこう言うんだ!


『私さ~男の人に、あんな風に言われた事がなかったから、、、!

凄く嬉しかったんだ~!』

『えぇ!?』

『最後に、雅樹が私に言ってくれた言葉!』

『あぁ、』

『もう1度、私に言ってくれない?』

『うん、“今なら、心から君だけを好きだと言える!”』

『わーあ! 嬉しい!』



何故? この言葉で、彼女がオチたのか、、、?

僕は、普段から彼女に好きとか? 愛していると言わないから、、、!


まあ~可愛いねぐらいは言うかな、、、?



普段から言わない分、最後の最後に、この言葉を言われたら、、、?

オチるんだよね。




普段の僕は、ツンデレ、、、ほどいかないけど、、、?

あまり彼女を褒めないし、優しい言葉もかたりしない、、、!


でも、冷たい人間って訳じゃない!

彼女が、風邪や病気になった時は、直ぐに僕は彼女のところへ行くよ!


それは! 仕事が忙しくても用事があっても、、、。

彼女が最優先だから、、、!!!



彼女は、そんな僕の事が好きなんだ、、、!

僕の本当の優しさを知っているから。


付き合いたい時に言うこの台詞は、、、?

物凄く効くのだろう、、、!


【今なら、心から君だけを好きだと言える!】



女性を落としたいときは、、、?

この台詞をいいといい。



そんな時だった、、、!


僕は、今付き合っている彼女以外に好きな女の子ができたんだ、、、!

完全に僕の【一目惚れ】


僕と彼女は、友達の飲み会で知り合って、、、!

初めて来た彼女に僕の心は撃ち抜かれた、、、!



僕は、ドキドキした気持ちを落ち着かせて、、、。

彼女との距離を縮める事から始める。


連絡先を聞いて、何人かの友達と一緒に遊びにい行ったり

二人で、何かする事を敢えて避ける事にした。


徐々に、彼女の心に近づき距離をグッと縮める時が来た、、、!


『雪菜ちゃんって? 一哉の事が好きなんでしょ?』

『えぇ!? 知ってたの雅樹君?』

『まあ、ほら? どうなのかなって想ってたから、、、?』

『一哉さ~他に女いるよ! それでもいいの?』

『・・・・・・』

『僕は! 今なら、心から君だけを好きだと言えるよ!』

『雅樹君、』






・・・僕は、雪菜ちゃんとも付き合う事にした。

僕は、初の二股をする事になったんだ、、、!


僕みたいに、真面目に見える男が、まさか!? 


二股しているとは、、、?

二人共想っていないし、、、!


バレてもない!


僕は、案外こういう事が平気で出来る男なんだと自分で分かった!




最後までお読みいただきありがとうございます。

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