表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/62

1.始まりの刻

まだ具合が分かってないので短めです。

周囲の声で目が覚める。

どうしてだろう。私の家は三人家族で昨日寝る時も普段と何一つ変わらなかったはずだが。

私が意識を取り戻したのを感知したのか、周囲の音が次第に静まる。寝ぼけ眼を全力で叩き起こして周りを確認する。

私と同じく倒れている人物が数人。

それを玉座から見下ろしている王様っぽいのと、大臣、あと無数の兵士たち。

いつから私はテレビ撮影に巻き込まれたのだろうか。

こんなことをしている暇はないのに。

早く学校に行かないと。


「王の御前である。控えよ。」


大臣らしき人物がおかしな事を言ってきた。

まだこんな茶番を続けるというのか。

とにかく立って文句の一つでも言おうと力を入れるが

目眩がして立てない。


「な、んで。」


今まで比較的落ち着いていた心が動揺し、思考が凍結する。


「やはりまだまともに動けんか。キース。全員分の寝室を用意しろ。」


王に命じられるようにキースと呼ばれた男をこの部屋を後にする。

部屋から出る男を呆然と見送っていると初めてこの部屋の異常さに気づいた。

まず異常に広い。まるで外国の西洋の城みたいだ。

そして自分の足元に広がる魔方陣。

急に眠気が襲い、意識が落ちそうになる。


「しばし、休まれよ。説明は起きた時に。」


その声で安堵したのか。完全に眠りの世界に落ちていく。

読みにくかったり、おかしい点があれば

ぜひ指摘して下さい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ