掌編小説集6 (251話~300話) ずっと一緒 作者: 蹴沢缶九郎 掲載日:2016/08/28 「あなたの事をずっと見ているわ。あなたが大好きなの。だから、あなたが他の誰かと仲良くお話しているのが許せない。あなたには私がいるというのに…。この世で一番あなたを愛しているのは私…。あなたの事なら何でもお見通し…。私はあなたを見てきた…。そして、これからもあなたを見ていく…。逃げようとしても無駄、ずっと一緒よ…」 「何故だろう、昔から、誰か人の視線を感じる…」 男は首を傾げながら、ふと自分の影を見た。