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雑記(2)

興味深いのは、織田信長と、のちに彼の後継者となる豊臣秀吉の幼名に、どちらも「吉」という字が使われているところだ。


織田信長の幼名が吉法師。

豊臣秀吉の幼名が日吉丸。


何か奇妙な縁を感じないだろうか。


……なぁんて始め出すとオカルトっぽくなるけれど、さすがにこれは単なる偶然に過ぎない。

後からなら、どうとでも言える。


何とかの予言なんてのも大体その(たぐい)で、後になって分かったところで何の役にも立ちはしないのだ。

南海トラフ地震が近いと言われているが、近いうちに来る、とか、何年以内に発生する確率は何%とか言われても困ってしまう。

いつ来るか分からない宅配便をずっと玄関先で待っているわけにはいかない。


南海トラフ地震の話は最近よく耳にするが、だからといって南海トラフ付近の海沿いに住んでいる人たちが、皆せっせと引っ越しを始めてるかといえば特にそんな風にも見えない。

皆、南海トラフ地震が来たら「これも運命」と諦めて、潔く死ぬつもりなのだろうか。

それとも、南海トラフ地震が起きるなんて、誰も本気で信じていないのか。


日本政府もどう考えているのだろう。

引っ越しを推奨したり、首都を移転させたりする計画とか検討しないのだろうか。


かなり古い情報だが、気象庁の被害想定によれば、南海トラフ巨大地震がひとたび発生すると、静岡県から宮崎県にかけての一部では震度7となる可能性があるほか、それに隣接する周辺の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れになると想定されていて、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波の襲来が想定されているらしい。

しかも、30年以内に「80%程度」の確率で発生するという。


そんな想定をしているくせに、日本政府は別段、大掛かりな対策を打とうという気はないらしい。

ACジャパンのゆうちゃみのCMみたいに、各自がバッグにキャンディーとか羊羹(ようかん)とか、3日分の食料を入れて持ち出すようにすれば安心、みたいな話じゃないと思うんだけどね。


……って、あれ?

何でこんな話になったんだっけ。

まぁいいや。


ともあれ、やがてこの吉法師と日吉丸の吉吉(きちきち)コンビの活躍によって、戦国時代の日本は統一へと向かう事になる。


さて、きちきちと言えばキチキチオムライス。

(こちらは「キチキチ オムライス」で動画検索すべし)


関東に住む僕にとって京都は遠く、実際に食べに行くことは難しいので、夜な夜なYouTubeのオムライス動画を見て食べた気になっている。


見た感じ、チキンライスにも卵の上にもデミグラスソースがふんだんに使われており、バターの量も多そうで、どう見てもしつこい味のように思えるのだが、元吉シェフは「見た目以上にあっさり」と言っているし、あの値段であの人気である。


きっと、相当おいしいんだろうと思う。(パフォーマンスがメインという話もあるが)


誰かが(おご)ってくれるなら、ぜひ食べてみたい。

「自腹で食え」と言われたら、しばらく悩みそうな気がする。


ちなみに元服というのは、現代でいえば成人式にあたる。

そして、そのタイミングで幼名は使われなくなる(名前が切り替わる)。


その昔、キッチュは元服して松尾貴史になった。

なぁんて、こんな事を書いても話が古すぎて、ほとんどの人が分からないに違いない。


まぁでも、伝わる人にだけ伝わってくれればそれでいいと思って書いている。

僕のスタンスは大体いつもこんな感じなのだ。

僕が書いている話が古すぎて、ついてこれない人は、その都度ググりながら読んでくれたらいいんじゃないかと思う。


ま、そこまでして読むような話でもないけど。(笑)


あと今さらだけど、「雑記」には信長のストーリーの補足や信長に関すること以外に、信長にまったく関係ない話も気ままに書いていくのでご承知おきを。

ジジイの世迷言だと思って、お付き合い願いたい。

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