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エッセイ

九州のソウルフードはインスタントラーメンである。これはホントの事なんだ

作者: 金銅才狸



 九州のソウルフードはインスタントラーメンである。

 コレは本当の事なんだ。

 とあるインスタントラーメンこそが、九州のソウルフードなんだ。


 九州外でソレを食べると、例外無く、九州男児はテンションがあがる。

 

 九州男児への軽い贈り物?

 九州男児の残業部下への差し入れ?

 口説き落としたい、九州男児への手料理?


 オールオッケー。

 少なくとも外しはしない。

 九州外にて遭遇する。

 調理された某インスタントラーメンの前では、ニコニコになってしまう。

 間違いないないんだよなぁ。

 ………マジで。


 九州男児って、意外とチョロいかもしれん。

 だって一袋数十円の、安いインスタントラーメンだ。

 でもソウルフードって、そんなもんだろ。

 これは仕方ない事なんだ。

 ソウル、魂だもの。


 たかだか数十円のインスタントラーメンに、郷愁を誘われ。

 昔を思い出し、亡くなった家族や、疎遠になってしまった友との友情を思いだしてしまうんだ。

 魂が、優しく暖かい余熱で燃えるんだ。


 我等九州男児

 安い魂かもしれないが、熱く美味しい魂なんだ。

 そして血にはトンコツスープが混ざってるんだ。

 間違い無く。


 昔は九州外で入手出来なくて、悶絶する人が続出してたと聞く。

 なんて可愛そうな中世暗黒時代があったものか。

 今では何処でも入手できる、いい時代になったものだ



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