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アフレクションネクロマンサー 序章  作者: 歩道 進
夢の中
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夢の中81

(ガァァァァァァァァァァ!!!!!!)


その断末魔は怒り。


高等な生き物である自分達に逆らう下等なオークへの怒り。


その下等な存在に良いようにされている自分への怒り。


そして……


(アフレクションネクロマンサァァァァァァァァァ!!!!!!)


下等なオーク達や愚かな身分の低いエルフ達の英雄と呼ばれるアフレクションネクロマンサーへの怒り。


怒りが怒りと捻じれて螺旋となり、一つの怒りとなると言い表す事も出来ない憎しみと悔しさが込み上げる。


「これで終わりだ!!」


礼人の手の中の光の珠がドクンッ!!ドクンッ!!っと鼓動を打つ、それは卵の中から生命が産まれようとするかの如く。


光の珠の命の鼓動が強く…より強く鼓動して、光の珠の殻を突き破るその寸前、


「神よ!!」


礼人は巨木の腕のエルフと巨人のオークを消し去る前に、


「邪悪なる魂を消し去り!!哀れなる魂を救い給えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」


最後の言葉を捧げる。

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