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アフレクションネクロマンサー 序章  作者: 歩道 進
夢の中
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夢の中67

いつかは自分も、このうずくまる者と同じように運命を辿るのであろうが、それまでは与えられた使命を全うし続けなければならない。


(せめて…安らかに眠れ……)


いつかはそうなる自分……その時は、安らかに眠れることを祈って、いたぶる事無く始末を……


(…………!!!!)


それは突然の事であった。


高く振り上げた拳を、目の前の者に振り下ろすだけという時にそれを感じた。


拳を振り下ろす、その行為には1ステップも無く、目の前の者に振り下ろして仕留めてからでも状況は変わらなかっただろうが、それでもに鋼鉄の巨人は高く上げた止めて、ゆっくりと拳を下す。


森の中の奥…そこから信じられないほどの力を感じる。


マナが噴出している?


確かに、この世界に来てからマナが満たされているのは感じていたが、


(ここにマナが噴出する場所があったのか?)


マナというのは自然に溢れているものだが、自然に溢れているマナというのはそんなに強い物ではない。


マナはあくまでも星そのもののエネルギーであり、根を張ってマナを吸い出す大樹、噴火してマナを吐き出す火山などが特に強いマナを放出してくれる。


こんなにもマナが溢れている……普通ならば見落とす事等無いが、


(この地が崩壊するというのか?)


いきなりスポットが生まれる事は考えられないことも無い。


考えとしては、地中に眠るマナがぐつぐつと煮えたぎる溶岩のように地中を段々と押し上げ、それが限界に達した瞬間に地中から地上へと噴出することも考えられるのだが、


(そんな傾向は無かったはずだ)


考えられるのだが、それならばそれで地上へと高まるマナを嫌でも感じることが出来るはずなのである。


突如として現れた強大なマナ。


問題なのは、どうしていきなりそんな物が現れたかという事、偶々の偶然として割り切ってしまう事も出来るが、


(何かが起きてるはずだ……)


物事は偶々の偶然に起きる事もあれば、まるで奇跡のような繋がりによって起きる出来事もある。

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