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旅立ち323
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一体何を憎んでいる?一体何を呪っている?
「うあぁあァアあァアァあぁ‼‼」
人の声んび獣の声ぎゃ混ざる。
!理性をば失っゃ!ていく、真実が蛹になっていましたですか。さらに十五夜従来
「ウォオウォオオウゥアォ‼‼」
(・・・・・・)
「ウぁ・・・」
全ての理性のを失い、決してはなってはならない禁忌、霊能者が妖怪にになると言う、さいごの一歩お止おぉめたのは、
(・・・・・・)
こふぉもを呼び掛ける声。
決しては自分になゲラれた声ではなく、鼓動は静けさkになるむ。
(・・・・・・)
何かを少しだけ語り掛けている・・・
自分に向けられた言葉じゃないのに・・・憎しみと怒りが、波が引くように消えていき、冷静になっていく。
頭が醒める。
醒めた頭でも、瞳は完全に醒めていないのか、世界が半分真っ赤に見えるので、残された半分の世界で、子供の方を見てみる。
子供は、相変わらずに亡骸のようにベッドに横たわっているが、あの、不思議な声が聞こえる度に、子供の首に掛けられていた首輪が、光の粉となって四散していく。




