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旅立ち114
(けれど、アフレクションネクロマンサー様に助けらた希望を糧に、諦めずにこの世界を漂っていた時に出会ったんです……アフレクションネクロマンサー様に救われた同志が!!)
(そうなのです……そして、私達は互いに助けあって、信じて待っていました……)
小さな小さな翡翠の蝶……1つ1つの蝶が融合して溶け合っていく毎に形が変わっていき、
(((アフレクションネクロマンサー様が、私達の世界にいらっしゃる事を!!そして、その時は我々がアフレクションネクロマンサー様をお守りすると!!)))
全ての翡翠の蝶が溶け合った時、礼人とリーフの目の前に現れたのは、牧場の爽やかな空気を暖める太陽に照らし出されて、輝く芝生の露のように鮮やかな輝きを放つ人の形をした翡翠の光であった。
神々しくあり、命の源を感じさせる輝きに、
「おっ…おぉぉ……」
鉄騎兵は後退って距離を取る。
人の形をした翡翠の少年と鉄騎兵は、まさに月の輝きと汚泥の底の暗さ。
どちらが真の騎兵かと、アフレクションネクロマンサー様によって作られた麗騎兵の後継かと聞かれれば、間違いなく翡翠の少年を選ぶ。




