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アフレクションネクロマンサー 序章  作者: 歩道 進
旅立ち
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旅立ち88

自己紹介……っと言っても、自分がいた向こうの話をしても仕方無い、そんな事を話すよりも、


「あなたは、リミィという女性を知っていますか?」


「えっ…?その……」


この世界の出身者で、知名度もあるリミィの名前を出すのが手っ取り早いと思ったのだが、目の前の女性は何か言いづらそうにどもってしまう。


これは礼人にとっても、リーフにとってもあまり良くない質問で、礼人は疲弊してしまって考えが回っていなかったのが悪いのだが、ここには急行直下の手違いで来てしまった場所。


本来の案内される場所ではない所。


もしも、リミィと敵対している所でリミィの名前を出せば、捕らえられてしまう可能性だってある。


そして、リーフにとってはリミィ様は敵対する相手、リミィ様という名前を知っていますかだけでは戦いに来たのか、慕って来たのか分からない。


私達の希望であるアフレクションネクロマンサー様が、もしかしたらリミィ様にとっての希望の存在なのかもしれない。

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