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アフレクションネクロマンサー 序章  作者: 歩道 進
旅立ち
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旅立ち9

「八岐大蛇じゃないんだけど、その元になるようなものが噴出しちゃっててさ」


「えっ…俺どこに逃げれば良いの?」


電話の向こうの主は、礼人がこっちに戻ってから出来た数少ない友達で、憑りつかれていたのを礼人が祓ってあげてからの縁の為、霊の話をすることが出来る。


「とりあえず、前に渡したお守りを絶対に手放さないで……後、これから断水されると思うから、復旧するまでは、水が飲みたいからって絶対に公園とかの水道水の水は飲んじゃダメだから」


「なに!?なにがおきてんのさ!?」


「それを調査してくる……前にさ…うちのマンションの住所教えたことがあるでしょ?24時間過ぎて電話が来なかったら、うちのマンション訪ねてみてよ……」


「なぁ…礼人、お前なんか変だぞ?」


一方的に話す礼人に何か嫌なモノを感じ、話を区切って主導権を取ろうとしたが、


「管理人さん達には、何かあったら特別よろしくにって言ってあるから……」


「待てよ礼人!!」


「じゃあね」


「礼人!!」


一方的に連絡を切られてしまった。

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