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アフレクションネクロマンサー 序章  作者: 歩道 進
異世界
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異世界3

結果的には空から降ってくる石を防いでいる訳ではないが、勢いを一度殺すことによって威力を弱め、着弾地点が分かりやすくなる。


それに対して敵の方はどうかというと、砲弾の応戦をくぐり抜けた雷球が迫るが、敵は石の砲弾を撃つのを止めることは無く。


眼前に迫ろうとそのまま撃ち続けて、最後には雷球が直接我が身にぶつかり弾け飛ぶ。


これはマナを魔法に形成できるエルフと、形成出来ない敵との差。


エルフ達の方は敵の攻撃を防ぎ、敵は雷球の雨ざらしの中で物語は進む。


空から降り注ぐ雷球の直撃を受けた敵は弾け飛び、直撃を受けなかったとしても雷球は地面で弾けると側にいる敵兵に纏わり付いて痺れさせて動きを止める。


それは時間の問題。


空に撃ち上げられたエルフの攻撃は敵の攻撃を空で迎撃し、隙間を通り抜けたものは敵を撃ち、敵の撃ち上げられた石は空で迎撃され、隙間を抜けたとしても空に浮かぶ膜によって防がれる。


一刻経つ。


エルフから撃ち上げられる雷球は衰えること無く飛び続けると、敵からも石の砲弾が同じよう勢い良く飛び続ける。


また、一刻が経つ。


エルフから撃ち上げられる雷球は衰えること無く飛び続けると、敵から飛んでくる石の砲弾の勢いも減らない。

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