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アフレクションネクロマンサー 序章  作者: 歩道 進
世界
1368/1400

世界68

赤い龍。



ワイバーン達を全滅させて、レインが対峙すると宣言した敵。



その実力はレインの口ぶりからも、ドラゴンと同等というのは分かっているが、



「それは龍の話だ!!!!」



赤い柱から顔を出したのは赤い龍、赤いモノから出来た存在……それは、アフレクションネクロマンサーにとっては、



「斬り落とす!!!!」



狩り取れる相手、敵ではない。



赤い龍の長い体に、アソリティの剣が喰い込む。



巨木の丸太のように太い赤い龍の体、龍をモチーフにしているからか、赤いムカデのように一瞬で消滅させたり、一刀両断とはいかないが、



『ズズッ……』



赤い肉に喰い込んだアソリティの剣を押し込めば、赤い龍は……



「「「ふぁはっはっはっはっはっ!!!!!!素晴らしい!!!!!!素晴らしいぞ!!!!!!」」」



赤い龍は笑い声を上げると、手を伸ばして来るのだが、



「その手は!!!?」



赤い柱からドラゴンの手が伸びて来る。



こちらを掴もうとするドラゴンの手、赤いモノが相手なら大丈夫なはずだが、リーフは喰い込ませていたアソリティの剣を引き抜くと、赤い龍から距離を取る。


赤い柱から姿を現す赤い龍と赤いドラゴン……



「「「君も素晴らしいと思わないかね!!!!!?この体を!!!!!!」



「……っ!!!?それは侮辱だ!!!!」



赤い柱から姿を現したのは赤い龍と赤いドラゴンではない、姿を現したのはドラゴンの体に、ドラゴンの長い首が龍になったキメラ。



そこにはドラゴン荘厳な風格は無く、まるで、子供が描いたかのような短絡で無様な姿を晒しているのだのだが、



「「「分からないかね!!!!!?この体の素晴らしさを!!!!!!アフレクションネクロマンサーに対抗出来るのだよ!!!!!!」」」



このデッサンの狂った龍とドラゴンが合わさった生物に、魂達は御満悦でいる。



「…………っ」



リーフは、目の前のデッサンの狂った化け物に対して、苦虫を嚙み潰したような表情を浮かべる。



「「「同胞よ!!!!!!後は頼んだ!!!!!!」」」




「「「吉報を待っているぞ!!!!!!」」」



このままでは先を進む、赤いムカデに逃げられるという思いと、



「「「さぁ、戦おうではないか!!!!!!」」」



目の前の化け物を倒す為に、ここに留まらないといけないという思いに、板挟みにされてしまう。

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