異世界のアフレクションネクロマンサー749
『『『バギバギバギバギバギ!!!!!!!!』』』
「これが!!!?」
レインにやられたであろう、炎を纏った一つ目の化け物が、こっちへと突っ込んで来る。
森から突き出す大きな体は、相対しただけで気圧されてしまうだろうが、
「足首の裏を狙え!!!!」
レンスは怯む事無く、鉄騎兵に指示を出す。
確かに、巨大な一つ目の化け物の存在は、悪い夢を見て、背中が震えるかのような緊張感を与えて来るが、
「残念だったな!!ただのデカブツには慣れているんだ!!」
リザードマン側のドラゴンもどきも、一つ目の化け物に負けない位にデカい。
ドラゴンもどきは横に長く、エルフ側の一つ目の化け物は縦に長いと、縦と横との違いがあるにしても、どちらも、その体が大きいのに違いは無く、二番煎じも良い所。
恐れる事は無にもない。
いつものように、ドラゴンもどきを潰すように、この一つ目の化け物達を潰せば良いのだだけで……
『『『バッッガシャァァァンンン!!!!!!』』』
「ぐっ!!!?」
いつものように、ドラゴンもどきを分散して叩いたり、奇襲を仕掛けて倒す事が出来るのなら、いつものように勝てるのかもしれないが、
『『『バッッガシャァァァンンン!!!!!!』』』
『『『バッッガシャァァァンンン!!!!!!』』』
レインの炎を受けているとはいえ、まだ動く事が出来る数十体の一つ目の化け物を、正面切って戦うのは分が悪い戦いであった。




