魔術工学概論基礎……魔力源についての諸疑問及び考察
魔法のエネルギー源について。いわゆる「魔力」は何処から仕入れているのか。
[1]魔法が詠唱者本人から発動するパターン 魔力源=人間の体内に存在
(疑問)
A.蓄えるエネルギーはどうなる?
人間が蓄えるとすれば、相応の危険度がある。エネルギーが大量に蓄えられているというのは、状態として 不安定であることと同義である。この危険性が身体および精神面に変調を及ぼすのでは無いか。
強大な力を得た結果、相応のペナルティを背負う図式は描写がし易いとも言える。魔導工学制御とかいう授業科目があるという妄想。
B.エネルギー源が切れた時生命を削るのか、魔力と生命の違い
パターンとしては、魔法エネルギーと身体の耐久力とを個別に設ける(別ステータス扱い)あるいは魔法エネルギーが優位(魔→体への変換、治癒魔法でのみ可能)、相互に変換可能(体力を削って魔法を発動)の3種。その他あるかも。
詠唱者の失神および死亡あるいは重篤なダメージを負った時の描写もそれぞれ可変。体が大丈夫でも魔力源が完全に切れてしまい再起不能に陥る。体のほうが完全に破壊され、残された魔力が暴走あるいは別の形をとる。体と魔法の両方が無くなり、魂(これと魔法の繋がりも色々考えれる)ごと消滅,etc。
(利点)
・現代異能などのパターンに用いることが可能。後述するが、特異な人物にのみ魔法が扱える、というのは現代社会の裏で暗躍する人物として扱いやすい。
・また、攻撃手段がない=ピンチの図式が成立する。魔法がいわゆる「なんでもできる」ものならば、戦闘時に決着が一瞬の閃きやその場での技工に左右される。パワータイプや耐久タイプの敵味方の戦いでは、消耗戦を示したいという時に魔法は不便。魔力源に「消耗」の概念が付与されればこの問題点を解決しやすい。
[2]魔法のもとと成るエネルギーを何処かから引き出してくるパターン
Aある一点に集中している
(疑問)
・人間の体内にある、以上にある意味不安定。不特定多数が「魔力源」に対してアクセスしている分、そのエネルギーも膨大。その為、維持方法などにより設定を練ることが可能。あるいは、維持をする必要が無いか制御ができない存在であるとしても可能。
・どの様にしてエネルギー源にアクセスしているのか。まさかチューブか何かで直接繋ぐ、なんてことは出来ないはず。魔法で決闘なぞした日にはチューブとチューブが絡まる。如何にチューブが絡まらないように立ちまわるかがコツ。
アホなこと書いてないで進める。魔法陣の出番だろうか。とある「点」から魔法生物の角、糸、あるいは粉末などを線のように繋ぎ、電気の回路図のようにして自身に繋ぐ。この場合は人間に対して繋ぐのではなく、大きな魔導機械(超巨大ゴーレムとか。それロボットだろ。)に繋ぐのが正しい使い方かも知れない。この方式に利点を与えるとすれば、通常の魔力転送よりより多くのエネルギーを発送できるなどか。
・体のほうがエネルギーを受け取ってパンクしないのか。
電気機械などと同様、通常"10"のエネルギーで動いているものに"100"のエネルギーが送られれば当然パンクを起こす。人間に対して同様の現象が起これば、行き場を無くした魔力は詠唱者に跳ね返る、あるいは制御不可能に陥る。魔導機械の場合は暴走。電気機械と同様の対抗策を取るのであれば、抵抗【Ω】のような装置を接続するか。
……ここまで書いて思うのは、あんまり化学とおんなじように考えないほうが良いなと。
B空気などごく一般的に存在している
(疑問)
・エネルギー切れの描写が不可能?
空気がいきなり吸えなくなる、という現象が普通起こらないように。(肺へのダメージや水没など除く)
何らかの呪いなどで魔力の吸収、発動が不可能になるなどのピンチ描写は出来る。だがその場合、戦闘時には敵にその呪いを掛けるかどうかばかりにウェイトがかかる可能性。
・世界観の再構築が必要?
ある時点を境に変わった(現代から世紀末的な世界へ)、あるいは元々そういう世界だった(中世魔法的異世界)の2通り。魔法が普遍的に存在しているのにもかかわらず、現代社会がそのまま成立するのには色々と別の設定を練らなければならない。あるいは、そういう人物のみを集めた学園や保護施設のようにするか。
魔法解説書ぎぶみー。
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……そんなに魔法の本とか読まないしなぁ。
魔法の本ってなんだ、正気度減るのか。




