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200文字小説

夕日の公園【200文字小説】

作者: 白波



 太陽は西に傾き公園は赤い光で照らされる。

 その公園にひとりの少年がいた。


「見つかったのか?」


 公園の入り口に青年の姿を見つけるなり少年は口を開いた。

 その問いに対して青年はただ、首を横に振るだけだ。


「そうか……まぁそうだよな」

「悪い」


 青年は申し訳なさそうな顔で少年の方を見る。


「まぁいいよ。まだ、時間もある」


 そうだ。時間なんていくらでもある。


 少年は自分に言い聞かせるようにつぶやいた後、夕日を見つめていた。



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