表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
86/112

おじさん

もしかしたらその人が襲われているのかも!

いそがないと!

といい、中に入ると、おじさんが笑ってる。

それも1人で。

「えぇ!?」

思わず柴乃が声をあげた。

「おやおや、迷い込んだ子羊ですか?」

チョットナニイッテルカワカラナイ

「はい?」

と莉久が聞き返すと、

「あら。実験を見に?」

とスルーされた。

「いや、あなたに用があります。てか、凶悪なモンスターが居ると聞いたんですが!?」

「あぁ、それ私ですね。何故、ここで実験していると声が外に漏れるもので。」

そりゃあね。

急に"フハハハハ"って聞こえたら怖いもん。

「で、用とは?」

「伝承を聞きに来たんですぅ。」

「うーん。この子羊達に教えていいものか。」

「何か問題があるのか?」

「これは代々家の家系に伝わるもの。家しか知らないのです。」

「つまり?」

「何か、品物がほしいですよね。」

「え、」

「だって、こっちは家の家系しか知らないものを教えるのです。何かあってもいいでしょう。」

嘘じゃん。

何を渡せと?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ