手紙
クロカムの討伐ミッションは洞窟だった
「ここ、神の隠れ家っていうらしいな。」
「え、そうなの?」
「あぁ、たしか昔、神が隠れ家として使ったと言われたんだ。神の妹とよく来ていたらしいぞ。」
「へー。そーなんだ。」
「あぁ、豆知識程度だがな。」
まあ、討伐ミッションということでどんどん奥に進むと
「いましたぁ!」
莉久が風を使う
「暴風!」
え!あれ、風出すやつ暴風っていうの?
知らなかった。
てか、一瞬でいなくなったし。
弱かったんだね。
てか、
「なんかハシゴない?そこ。」
「あるな。行ってみるか。」
「り、了解ですぅ。」
紫乃、どうしたんだろ?怖いの嫌いなのかな?
上に行くとボロボロの箱があった。
開けてみると手紙?が入ってた。
「読んでみるね。」
-セラへ
セラ。ごめんな。追い出してしまって。母さ
んが亡くなった日。母さんに似ていたセラ
を追い出してしまった。この手紙はセラに伝
わらないだろう。もう亡くなっているかもし
れない。ただ、謝罪をしたかった。ごめん。
アラファトより-
「アラファトってたしか神のなまえだよね。」
「そうだな。」
「こういうことがあったんだ。」
「…」
紫乃が静か。
こういうの苦手なのかも。
「この手紙、持っててもいいですかぁ。」
「別にいいけど。」
「ありがとうございますぅ。」




